オンライン英会話スクールの使い方

2017年1月3日

今回は、オンライン英会話スクールの使い方について取り上げます。オンライン英会話スクールはレッスンを受けるたびに、新しい英語表現の発見や、どういうときにどういう表現が適切かといった、実践的な英会話の経験値を積み上げる点で、非常に学習効果の高い英会話スクールといえます(初めてのオンライン英会話が全然ダメでも全く問題無い)。

オンライン英会話スクールは、「学ぶ」場というより「使う」場です。レッスン内容や使用教材、どんな指導を受けたいかといった希望を受講生の側から積極的に伝えることで、有効なレッスンの賢い使い方が可能となります。

オンライン英会話スクールは、レッスン内容が非常に自由で柔軟度が高い学習法です。それだけに、受け身の姿勢で淡々と授業を受講していては、何も得られない可能性もあります。

わからないことはその場で聞き返す、間違いや初見の表現をSkypeのチャット機能を使って書き出してもらう、気づいた点をフィードバックしてもらうといったことも、受講生の側からどんどん働きかけ、オンライン英会話を使いこなしていきましょう(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

オンライン英会話スクールで使える英語を増やそう

オンライン英会話スクールが最も得意とするのは、英語でのコミュニケーション能力の向上はもちろんですが、「使える英語」を増やすことができる点だと思います。超初心者から上級者まで、あらゆるレベルの受講生の英語表現の幅を大きく広げることができます(自己紹介は適度にとどめ、本題を中心に)。

超初心者であれば、挨拶や自己紹介から入って仕事や学校、趣味や特技、英語学習の目的といった話題に関して、定型的な基本表現を練習し、それぞれの話題について質問に応えられるフレーズを身に着けていきます(超初心者のオンライン英会話)。

オンライン英会話の場合、ほとんどの講師は、初めて接する受講生には挨拶や自己紹介から入ります。こうした話題の会話が難なく慣れてきたら、徐々にその時間を減らし、フリートークの時間を増やしてもらうようお願いしましょう。

フリートークは、教材なしで会話の流れに応じてさまざまな話題を話し合う練習です。特に、使える英語表現に乏しい初心者であれば、さまざまな話題のたびに新たな表現や単語を発見し、自分が駆使できる英語能力を蓄積していくことができます。

フリートークは、初心者にはレッスンのたびに初見だったりわからなかったフレーズが出てきて、多彩な表現力を習得するのに最適なレッスンといえます。この段階なら、変な間合いができること無く、英語を使って講師と良い関係を作るための良い練習となるでしょう。

ただし、フリートークの学習効果には賛否もあります。特に、日常的な英語表現を使いこなせるようになって、雑談のような英会話が難なくできるようになったら、脱ビギナーと言って良い段階といえます(フリートークの学習効果を引き出そう)。

フリートークは初心者にはさまざまな英語に接して経験値を増やすためのとても良いレッスンと思いますが、こうした会話が飽きるほどに慣れてきたら、フリートークの学習効果も頭打ちかと思います。これは、もう中級者といって良いレベルと思います(初心者のオンライン英会話)。

この段階であれば、オンライン英会話スクールが用意した中級用教材を使って、英字ニュース記事の音読、速読、要約スピーチや意見交換、ディスカッション素材を使って討論形式の会話練習、ビデオを見ながら練習する発音教材を使っていきましょう。

中級レベルの目標は、英文記事や講師との討論を通じ、英語で情報を読み取り、それに関して英語で考えをまとめて英語で表現する能力の養成です。相手の話や英文教材から、要点を理解する能力も鍛えます(中級者のオンライン英会話)。

なお、オンライン英会話スクールの英文記事教材に関しては、英文自体があまりにも長く、速読や音読に時間をかける講師の場合は、要約やディスカッションに時間が取れない可能性もあります。

こうした場合は、講師にディスカッション中心のレッスンにするようお願いしたり、NHKの「ニュースで英会話」のような適度な長さの英文教材を提案してみるのも良いでしょう。

こうした既存の記事にも慣れてきて、さまざまな分野を英語で一通り考えたり伝えたりする能力がついてきたと感じたら、上級者レベルといって良い時期です。オンライン英会話スクール提供の上級者教材を使っても構いませんし、自分で希望する教材をどんどん持ち込んでも良い時期です(上級者のオンライン英会話)。

上級者のレッスンとしては、YouTubeや海外メディアの動画などを閲覧し、要約したり意見交換や討論を通じて、「文字以外の情報から文字情報としての英語に置き換えて表現する」能力を鍛えます。

また、初見の英文教材を速読し、1分の思考時間のあと、その英文について3分間のスピーチを行うといった、まとまった考えを読解したり表現する総合的な英語力を身に着けます(オンライン英会話のスピーチレッスン)。

このほか、英語での履歴書、企画書、英文手紙や英作文のライティング指導、採用面接や電話対応といった高度なビジネス英語のロールプレイング、より厳密な発音指導などを使いこなせるのも、上級者のレッスンといえます。

オンライン英会話スクールは準備が大事

こうしたオンライン英会話スクールを上手に使うには、まずは準備がとても重要といえます。オンライン英会話はレッスンごとに新たな表現を習得し、どんどん幅広く使える英語を増やせるメリットがあります(オンライン英会話の予習方法)。

そこで、単にオンライン英会話のレッスンにだけ頼っていては、意識的に使える英語表現を身につけることができず、英語表現の適切な使い方を理解する学習ペースが散漫になりがちです。

このため、どの英語レベルの方であっても、あらかじめ表現やフレーズを準備しておいて、レッスンのなかでどんどん試していきましょう。使い方の間違いを指摘されたり、準備した表現以外で初めて接した単語やフレーズがあれば、レッスン後に復習して次回以降のレッスンで試していくことを繰り返しましょう。

レッスンの前後に準備や復習をするといっても、なにも英語の知識を競う受験勉強では無いのですから、25分のレッスンならその前後に10分程度づつ、使用予定の教材に目を通しておいたり、単語やフレーズの意味・発音・スペルを確認しておくだけでも学習効果があります(オンライン英会話の準備)。

例えば、全くの初心者の方なら、自己紹介に関してよく使う表現や、名前・年齢、学校や仕事、趣味、英語を学習する目的といった事柄について、基本的な定型表現を練習しておくと良いでしょう。

オンライン英会話スクールでは、公式サイト上で提供教材を公開していることが一般的です。もちろん、挨拶や自己紹介といった練習も、あらかじめ入門~初級用教材で行うことができます。

中上級者の方も、英字記事やロールプレイ・ディスカッション用の題材、動画サイトなど使用予定の教材を見て、初めて見る単語や表現、あるいはそのテーマに関して自分で使ってみたいフレーズに関して確認しておくと良いでしょう。

もちろん、レッスン終了後に、講師からのフィードバックや指摘された事柄、間違った使い方や分からなかったフレーズ・単語などを再確認し、自分で使える英語を意識的にどんどん増やしていくことが重要です(オンライン英会話の復習方法)。

オンライン英会話スクールでよく使う表現

どのオンライン英会話の場合も、初めて受講する講師の場合、まずは自己紹介から始めることが確実です。自己紹介を促されたり、あなたのことを話してくださいといった質問がパターン化されています。

また、授業中にも、今日のレッスンの目的はなんですか?、なにか質問はありますか?といった問いかけは、よく聞かれる表現です。

これとは逆に、自分から講師へ質問したり、お願いすることも多くあります。オンライン英会話スクールは受講生が主導権を握るべきですし、わからなかった点はその場で解決するのが上手な使い方といえます(先生と良い関係を築こう)。

それが何を意味するのですか?、今なんと言いましたか?、なぜその答えになるのですか?、もう一度言っていただけますか?、これ(使用教材など)をどうすれば良いのですか?、どうしたら良いのかわかりません、といった表現は、しっかりおさえておきたい表現です。

このほか、どんな綴り(スペル)ですか?、言葉で表現することが困難です、どんな発音ですか?、良い答が浮かんできません、チャットボックスにそのフレーズをタイピングしてもらえませんか?、その表現(いま知ったこと、英語で言えなかったこと)をちょっとメモさせてください、などの表現も練習しておきましょう。

また、トラブルが発生したときに、回線がつながりにくいです、いったん切りますね、サポートに連絡してみます、といった意思表示も、基本的な定型表現で出来ますので、おさえておくと良いでしょう。

このように、オンライン英会話スクールでよく使う定型表現を一通り練習しておくことで、実際のレッスンが円滑に進み、分からなかった点をその場で解決することができます(単純な英文で英語のアウトプット力をつけよう)。

それと同時に、分からなかった点や間違いなどの問題点を講師に書き出してもらうだけでなく、受講生でもチャット機能を利用したり、自分でもノートなどを用意して初見の単語・表現や受講中に気づいた点を書き残す習慣をつけましょう(Skypeのチャットボックスを活用しよう)。

こうしたオンライン英会話スクールでよく使う表現についても、各社が公式サイトの初級用教材、あるいは、マニュアルやヘルプページで公開していることが一般的です。基本的な定型表現の練習にも使えますし、一通り確認しておきましょう。

わからない点は聞き返す

オンライン英会話スクールの使い方で特に重要なのは、「わからない点は聞き返す」ことです。なんて言ったのか教えて欲しい、なぜその答えになるのか分からない、初めて聞いた単語・表現について綴りや発音を教えてほしい、というように、疑問点をその場で解決する姿勢が重要です。

そして、先ほども触れたとおり、教えてもらった点はメモさせてほしい、と伝え、講師がチャット機能を使ってタイピングしてくれる場合もありますが、自分でもノートなどを用意してメモを取ることが重要です(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

わからなかったことをそのままにしていては、いつまでもわからないまま、使える英語の幅は一向に広がりません。疑問点はその場で解決して、どんどん自分の英語表現を増やしていくことが、オンライン英会話スクールの賢い使い方といえます。

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