オンライン英会話とスマホ

2016年12月31日

オンライン英会話はスマホでも受講することができます。Skypeを利用して受講するオンライン英会話の場合、AndroidならGooglePlay、iPhoneならApp StoreのアプリからSkypeをダウンロードすることができます(オンライン英会話とSkype)。

Skypeとは、マイクロソフト社が提供する無料インターネット通話サービスのことです。オンライン英会話の多くはSkypeを使った通話で授業を受ける形式を採用しており、Skypeを使うにはマイクロソフト社が提供する専用の公式アプリをダウンロードする必要があります(オンライン英会話の準備)。

なお、Skypeは無料のままで基本的な機能がすべて使えます。Skypeには有料プランもあるのですが、オンライン英会話を受講する場合、無料のまま使い続けることは何も問題ありません。

スマホでオンライン英会話を受講する場合、Skypeを利用したレッスンなら、先にSkypeをインストールしてSkypeのID(アカウント名)にあたるSkype名やパスワードなどを設定し、新規登録を行いましょう。

もちろん、すでにお手持ちのスマホでSkypeを使っている方は、そのままそのアカウントでオンライン英会話を始めることができます。他のパソコンなどでSkypeを利用している方も、既に持っているアカウントが利用できますし、新たに新規登録の必要はありません。

スマホでオンライン英会話を受講する場合、25分のレッスンでスマホを持ち続けるというのも疲れるものです。スマホ専用の立てかけや、スマホカバーでも立てかけに使えるものを用意すると良いでしょう。

スマホの端末自体は、よほど古い機種やスペック的に劣る機種でもない限り、ほとんどのスマホで問題なくオンライン英会話が受講できます。いわゆる格安スマホと呼ばれる機種でも、低スペックなもの以外なら問題無いと思います。

オンライン英会話をスマホで受講する場合、通信環境も重要です。やはりパソコンの光回線などと違って安定性にはやや劣ると言われます。一般的には、Wi-Fi接続環境なら途中で通話が切れるといった通信トラブルも少なく、音質・画質とも特に問題無いレベルかと思います。

一般的なスマホには、カメラ、マイク、スピーカーが内蔵されています。こうした機能が無いパソコンなどと違って、オンライン英会話のためにヘッドセットなどを別途購入する必要がありません。

ただし、内蔵マイクと内蔵スピーカーを併用すると、ハウリングと呼ばれる現象が生じます。これは、マイクがスピーカーからの音を拾ってしまい、音が回ってしまう現象です。

ハウリングが起きるとオンライン英会話の場合、講師が受講生の声を聞き取れないことが起こります。これを避けるために、ヘッドセットを用意するか、マイクの使用は継続しつつスピーカーの代わりにヘッドフォン(またはイヤホン)を用意するか、どちらかの対応をおすすめします(オンライン英会話のヘッドセット)。

ヘッドセットの場合も、片耳だけにかけるタイプ、ワイヤレス接続(Bluetooth)でコード不要のタイプ、非常に小型で軽量のものなど、屋外でオンライン英会話を受講しても目立たないタイプのものがたくさん出ています。

スマホでオンライン英会話を開始する場合

スマホでオンライン英会話をSkype経由で受講する場合、予約時間前になると講師からの友達リクエストが来るため承認しましょう。講師からのコールに応じれば授業が開始となります。

スマホでオンライン英会話を受講する場合、ビデオ通話と音声通話を選ぶこともできます。講師からのコールがあった場合、カメラのマークをタップするとビデオ通話、受話器のマークをタップすると音声通話が選べます。

音声通話は、講師から自分の顔は見えず、自分から講師の顔はみることができます。なお、ビデオ通話のマークが表示されず、音声通話のマークしか表示されない場合は、講師の側も音声通話のみを選択しています。この場合は、講師も自分も互いの顔が見えないことになります。

オンライン英会話において、音声通話は、どうしても顔を見られたくない場合は選択しても構いません。電話応対のロールプレイングなど、映像に頼らず英語の言葉だけで状況を説明する練習にも最適です。

ただ、一般的なオンライン英会話のレッスンなら、やはり相手の表情やジェスチャーを確かめ合いながらコミュニケーションスキルを高めるビデオ通話をおすすめします。ビデオ通話と音声通話は受講中にも切り替えできますので、上手に使い分けても良いでしょう。

また、内蔵マイクも特に外出先では周囲の音を拾ってしまうため、屋外でレッスンを受けることが多い方は、ヘッドセットを用意したほうが無難といえます。

スマホでオンライン英会話を受講する場合、パソコンと違ってキーボードが無いことは意外に大きな違いといえます。うまく伝わらなかった単語をタイピングしたり、初めて聞く表現や聞き取れなかった部分を書き出してもらうといったチャットボックスへの入力は、スマホでは打ちにくいといえます(Skypeのチャットボックスを活用しよう)。

オンライン英会話のうち、ライティングの練習、質問のやり取り、フィードバックをもらうなど、チャット機能を多用する場合は、Bluetoothキーボードなどの用意をおすすめします。

スマホで受講する場合も、チャット機能の利用、オンライン教材の閲覧、Web辞書の利用などは可能です。ただし、これを一度に並行して利用するといった使い勝手の利便性は、パソコンのほうが優れています。

もちろん、オンライン英会話をスマホで受講する場合、使用教材は画像に撮ったもの(スクリーンショット)をチャット経由で送付する、スマホとは別に電子辞書を用意する、Bluetoothキーボードなどを使うことで、ある程度使いやすさも向上します。

現在では、オンライン英会話各社とも、スマホでの受講に力を入れています。講師検索、予約画面、オンライン上の教材の閲覧、学習の進捗状況の確認など、スマホの小さな画面でも非常に見やすく、公式サイトや管理画面をスマホ向けに最適化している場合が一般的です。

確かにスマホだけを使ったオンライン英会話は、ライティングや調べ物をするといったことは苦手です。その一方で、スマホはパソコンなどと違って携帯性では優位です。公園やカフェ、通学・通勤、出張や旅行先のホテルや道中など、時間や場所を問わずに使えるメリットがあります。

このため、プライバシーに配慮したり業務や学業に支障のない範囲で、出先の映像を中継しながら、自分の会社や学校を紹介してみたり、出先のオフィス街・景勝・名所旧跡などを説明してみるといったレッスンには、スマホは大きな学習効果を発揮します。

ここでは、さまざまなジャンルのスポットを選ぶことで、経済、歴史、文化など数多くの分野で使われる英語表現の練習になりますし、講師からの質問に答えることで、幅広い英語の即応能力が鍛えられます(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

外出先でのレッスンは、何も特別なものでなくても構いません。通勤や通学途中で互いの近況を英語で話し合うスピーキングの練習や、自分がよく行くお店や話題になったスポットを紹介して質疑応答に応じるといった練習でも良いでしょう。

もちろん、スマホを使ったオンライン英会話は、屋外で無いといけないことはありません。どちらかといえば、スマホのレッスンはライティングや調べ物に頼ることが無い、既習レッスンの復習や反復練習、あるいはフリートークなどに向いているといえます。

オンライン英会話をスマホで受けるメリット

しかし、やはりスマホでオンライン英会話を使う最大のメリットは、外に出て新たな場所でさまざまな英語表現を駆使することにあると思います。外国人講師が多いオンライン英会話では、日本人にはなんでもない風景も、非常に珍しく感じられますし、これを英語で一から説明するのは、なかなかの英語力を試される良質のレッスンとなります。

英米系に限らず、東欧やフィリピンの講師も多いオンライン英会話では、スマホを使って外に出て、花見の風景や紅葉、雪見といった日本らしい風景も会話能力を向上させる好ましい題材となります(好きなことを話すレッスンを取り入れよう)。

例えば、オフィス街に出て日本の経済や企業について説明したり、繁華街に出てお中元やお歳暮といった習慣を説明したり、神社やお寺に出て初詣、七五三、お彼岸、年越しそばなどを説明してみるのも良いでしょう。

また、現実の英会話はWeb辞書やチャット機能を随時利用するわけではありませんから、こうしたスマホでのオンライン英会話は、なるべく自分の頭で考えて、英語表現の引き出しをフル活用する訓練にもなります。

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