オンライン英会話の使用感は?

2017年1月1日

オンライン英会話の使用感について、今回は実際に使ったレッスンの感覚を中心に取り上げていきます。

オンライン英会話=ネイティブにこだわらない

まず、オンライン英会話の講師について、必ずしもネイティブの講師にこだわる必要は無いと思います。受講生が最も気にするのは英語のなまりだと思いますが、オンライン英会話で非常に在籍数が多いフィリピンの講師の場合でも、実用的には全く問題は無いと思います(オンライン英会話の講師の選び方)。

実際に使ってみると、例えばアメリカ英語にも東海岸と西海岸でも大きな違いがありますし、南部など英語なまりが非常に強い地域があります。非ネイティブの講師では、フィリピン、東欧、中南米の方が多く、非常に個人差が大きいといえますが、よほどのハズレ講師を選ばない限り、実社会で使用するうえで大きな障害になるレベルでは無いと思います(オンライン英会話とネイティブについて)。

オンライン英会話で標準的な英語発音やイントネーションに慣れきったところで、現実のさまざまな場面で英語を使用する人たちが、すべて綺麗でよどみの無い英語を話すとは限りません。実際に、多少のなまりに直面することは、珍しいことではありません。

なかには強烈なクセのある講師も存在しますから、いわゆるハズレ講師に当たった場合は次回以降のレッスンで選ばないようにしましょう。しかし全般的には、どの国の講師であれ、使える英語の範囲で収まっており、特に問題にはならないと思います。

特にフィリピンの講師の方の場合、一般的にはなかなかの発音レベルといえますし、なまりもさほど気になる程度ではなく、きれいな英語を話す講師も多いと思います(違うタイプの先生をどんどん選んで受けよう)。

英会話でなまりや発音が特に気になるのは、中~上級の方だといえます。英語表現の引き出しを数多く持つようになり、相手の話をある程度余裕を持って聞けるようになった方は、ネイティブの講師にこだわっても良いかと思います。

その一方、英語で情報をやり取りする力が低く、使える英語表現も限られている初心者の方は、実際にオンライン英会話を使っていても、英語のなまりを気にするという以前に、まずは英語でのコミュニケーション能力の向上が、優先度は高いと思います。

英語のなまりやネイティブ・非ネイティブにこだわるのは、一定程度の英語スキルを持ち合わせてからのことだと思います。早期からこれにこだわっていては、いつまでたっても脱ビギナーとはならないと思います。

受講生と講師の相性も意識しよう

むしろ初心者のうちに、さまざまな国の英語があることを体感し、講師と良い関係が築ける英語力の強化に集中することをおすすめします。よほどの地雷でもない限り、一般的にはオンライン英会話の講師はどこの国でも、一定の質を保っているといえます(先生と良い関係を築こう)。

オンライン英会話では、フィリピン、東欧、中南米など、新興国の講師も多数おられます。これらの講師の多くは、それぞれの国におけるトップレベルの高学歴を有し、知識や教養も兼ね備えた非常に優秀な人材が非常に多く見られます。

こうした講師は、政治、経済、社会、歴史、文化、科学など、あらゆる分野で知的レベルが高く、英米圏の名だたる大学・大学院を出られた方も少なくありません。これらの講師は、知的な好奇心が高い方々でもあります。

オンライン英会話を実際に使ってみると、自分と同じ得意分野を持つ講師を探して、特定のジャンルの英語表現の練習をするのは非常に学習効果があります。また、講師の国について語り合ったり、日本について講師に説明するのも、とても有効なレッスンといえます(自己紹介は適度にとどめ、本題を中心に)。

オンライン英会話はさまざまな講師と受講生との相性が重要だと思います。どの講師の方も、非常にフレンドリーですし、丁寧で熱心な指導をされる方が多いのですが、外国人講師の方は、個々の性格がレッスンの雰囲気にも大きく反映される傾向があります。

日本語OKという講師の場合も、受講生ができる英語表現を引き出しながら、わからない部分は日本語を補助的に使う講師もいれば、レッスンのほとんどが日本語で質問して、受講生には英語で答えさせ、答え合わせのフィードバックを返してくれる講師もいます。

どちらが良い講師だと断定は出来ませんし、受講生の英語レベルや、どんなレッスンを受けたいかという個々の受講生のニーズにもよります。オンライン英会話の講師は非常に高いレベルを保っており、自分との相性に応じて講師を自由に替えられるのが、オンライン英会話の最大のメリットといえます。

また、多くの講師は、受講生が戸惑ったり変な沈黙ができたりすると、なるべく受講生からの発話を促すよう、丁寧で優しく導いてくれる方がほとんどです。このあたりの気配りは、東欧系よりもフィリピンの方が勝っている印象があります。

ただ、やはり講師のなかには、変な間合いができたり、テンポが悪かったりする方もなかにはおられます。英語スキルや知的レベルは高いのですが、受講生からやる気を引き出すのが苦手な講師という方もおられるため、こうした講師がダメだと思われたら、次回以降選ばないようにすることが賢明です(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

例えば、Skypeのチャット機能を使うことが少なく、タイピングが苦手だったり綴りミスがある講師であっても、発音の矯正を逐一その場で指摘して、丁寧な練習もしてくれる方であれば、発音教材や英文記事の音読練習などのレッスンに使える講師といえます。

また、英作文の課題や自作の英文手紙・英語企画書などを提出したら、とても丁寧に添削してくれる講師もおられます。フリートークをしてみて話題が噛み合わない講師であっても、こうした添削指導に優れた講師であれば、ライティング専門と考えてお気に入りに入れておくと良いでしょう。

オンライン英会話の講師はフレンドリー

オンライン英会話は自由な場所で受講できるメリットがありますが、講師の側も各社が用意した専用のオフィスから中継する場合のほかに、講師の自宅から行う場合もあります。

このため、最近はあまり聞かないのですが、中継映像に人の出入りや生活感のあるものが写り込んだり、講師の側からの生活騒音が聞こえてくる場合もあります。ただ、そうした場合も、講師はとても指導熱心で、授業自体はフレンドリーな雰囲気のなか、特に問題なく進むことが多いといえます。

このほか、音読のレッスンでも、非常に事細かに1つ1つ間違いを指摘する講師もいれば、ほとんど訂正をしない講師もおられます。ここも、初心者のうちからあまり厳密に細かく指導するのも好みが分かれるでしょうし、どちらかが良いとは一概には言えないと思います。

どんなレッスンを受ける場合にせよ、最も好ましくお気に入りに入れておきたいタイプの講師は、間違いや発音を適度な頻度で指摘してくれる方です(オンライン英会話で発音の矯正を)。

また、口頭での指導に加え、自ら手本を見せてくれたり、わからなかった表現や間違いの指摘について、チャット機能を使って打ち出してくれる講師も理想的といえます。フィードバックをテキストで打ち出してくれる講師は、非常に好感度の高い先生だといえます。

オンライン英会話では数百~数千という講師が在籍しており、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングのうち、それぞれの講師が得意とするスキルも異なり、行き届いた指導の度合いも個人差があります。

オンライン英会話では、講師プロフィールで受講生からの評価やコメントを掲載した場合も多く、こうした情報も大いに活用して、自分の英語レベルや鍛えたい英語スキルに見合った講師を見つけ、レッスンの内容に応じて上手に使い分けることができます。

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