オンライン英会話の予習方法

オンライン英会話では、予習を行うことをぜひともおすすめします。

予習と言っても、受験英語や資格対策のように、半ば強制的な義務感で行うものではなく、自分の目的や目標に応じて、受けたいレッスン内容や使用教材、使ってみたい単語やフレーズを用意して確認するものですし、軽めに済ませるなら10分程度でも十分です。

この10分程度の差が、オンライン英会話の学習効果にも大きく影響してきます。これは、逆に予習をせずに受講した場合をイメージすればわかりやすいかと思います。何の準備もなしにレッスンを受けていると、英会話の上達がそれだけ遅れることになります。

出たとこ勝負のように事前の予習なしでレッスンを受講すると、「今回は何を始めようか」を決めるところから始めることになり、レッスンの時間内で教材や受講内容について話し合うということになります。

そこで、どんなテーマについて話そうか、どんな教材を使おうか、どんなレッスンを受けたいかといった事柄を、レッスンごとにその時間内で講師と話し合って決めること自体が、レッスンの本題に割く時間を大きく削ってしまいます。

実はこれ自体が、大きな学習機会の損失になっているわけです。予習を通じて、あらかじめレッスンごとに受講の目的が明確で、この教材を使ってこういうレッスンをお願いしたいという準備ができていれば、無駄に時間を浪費することが回避できます。

レッスンごとの目的、受けたいレッスン内容、使用教材といった基本事項は、冒頭にサッと提案して講師に納得してもらい、スマートに本題に入ることがオンライン英会話の賢い使い方です。これはやはり、予習をしておくことで十分な準備となります。

オンライン英会話の予習と学習効果

オンライン英会話で予習を行うことは、レッスンの本題に入ったときにも学習効果に差が出てきます。基本的な語彙や発音などを予習しておけば、レッスンがその段階で終わりということを回避することができます。

オンライン英会話では分からない点が出てくると、適切に指摘してくれる講師がたくさんおられます。ただ、単語の意味や発音、綴りがわからないと言った事柄を指摘されてばかりでは、英会話の上達はなかなか難しいと思います。

その一方、予習の段階でレッスンの目的や教材を決めるだけでなく、教材で出てきた単語、文法、発音のうちわからなかった部分は事前に調べて確認したり、声に出して読み込んでおきましょう。

こうすることで、これらが出てくるたびに教えてもらう時間を削ることが出来るだけでなく、その分だけ新たな英語表現を習得したり、対話の時間を確保できたり、講師から気づいた点をもらうことが可能となります。

特にオンライン英会話は、実際の講師とさまざまなテーマでトークを行い、会話を行う絶対量を増やすことが、瞬時に口から英語が出るようになったり、あらゆる考えを正しく聞き取って早く正確に理解する技能向上のために、とても重要な点です。

使用予定の教材がわかっているのに、そこで出てきた単語や文法、発音や意味などをいちいち教えてもらうレッスンでは、あまりにも非効率ですし、英会話を実践する貴重な機会をロスしてしまいます。

その一方、こうした点をあらかじめ自分でチェックしておけば、レッスンではそこから広がる関連用語や表現の使い方など、より踏み込んだ語彙や文法の強化につながります。また、トークに多くの時間を割くことで、アウトプットの量を確保することができます。

オンライン英会話では、予習ひとつおこなっておくだけで、その教材の範囲内でしか進歩が見られないのか、あるいは、そこからさらに進んだ派生的な知識の習得や実際の英会話レッスンに入っていけるのかという、非常に大きな違いができるといえます。

オンライン英会話の予習のやり方

オンライン英会話での予習は、まずはレッスン内容と使用したい教材選びです。これには、各社が提供するカリキュラムとそれに応じた教材を選ぶ場合、または、自分で希望する教材やレッスン内容を提案する場合があります。

DMM英会話、レアジョブ、ネイティブキャンプ、産経オンライン英会話、ラングリッチなど、オンライン英会話ではレッスン内容の自由度やカリキュラムの柔軟性が高いサービスが多く見られます。

これらの場合、各社提供の教材やカリキュラムで受講することができる一方、多くの場合はフリートークレッスンを選ぶ形で、使用教材やレッスン内容を自分で持ち込んでリクエスト(要望)することが可能です。

その一方、QQEnglish、ジオスオンライン、ベストティーチャーなど、自社提供の教材やカリキュラムを使って受講することが基本というオンライン英会話もあります。これらは、教材やレッスン内容はサービス提供側にお任せしたいという方向きだと思います。

どちらの場合にせよ、オンライン英会話の予習は、自分のレベルや受講の目標にあった教材を選ぶことから始まります。各社提供の教材を選ぶ際は、それぞれが用意しているレベル測定のテストやスピーキングテストを受けておくと良いでしょう。

オンライン英会話が提供する教材は、ネット上のWeb教材として公開されていることがほとんどです。予習としてサッと目を通すだけでなく、意味・発音・文法的な使い方がわからなかった部分を調べておき、教材の内容を声に出して読んでおきましょう。

もちろん、自分で用意した教材や、フリートークを行う場合も同様です。特に受講生が提案するレッスンの場合、話したいテーマを決めたら、それに沿って使ってみたい単語や言ってみたい表現について綴り・意味・発音を一通り調べ、声に出して確認しましょう。

これを行うだけでも、レッスンに入ってから教材選びで迷ったり、分からない単語や文法や発音が出てくるたびに立ち止まって教えてもらう時間の節約につながります。

また、レッスンの冒頭から話したいことに入っていけたり、レッスンに関連する新たな単語や英語表現、文法の使い方を知ることができたり、講師が気づいた点の指摘に時間を割くことができます。

特に、英会話自体に大きく時間を割くことができるのは、予習の大きな利点といえます。オンライン英会話の一般的なレッスン時間は1回25分が主流です。少しでも多くの時間を、学習効果が高いトークに割り振ることができます。

また、教材内の単語だけでなく、テーマに沿って自分で調べておいた関連用語やフレーズ、言ってみたい英文を書き出しておき、レッスンのなかでどんどん使っていくことも良いでしょう。

オンライン英会話では、レッスンのなかでの間違いは適切に指摘してくれる講師が数多くおられます。自分で調べた英語表現をどんどん試していけば、講師からのフィードバックをもらいながら、たくさんの言葉や文法的な使い方を習得することができます。

さらに余裕がある方なら、レッスンの前に、平易で基本的な英文を集めた参考書、英文ニュース記事、TOEICの問題集、海外の著名人のスピーチ集などを使って、実際に声をだす練習をしておくと、オンライン英会話でも最初から英語の発話がしやすくなります。

オンライン英会話の予習の学習効果は抜群です。レッスンをより効率よく効果的に行うことができ、アウトプットの学習効果が高いトークに時間を振り分けることができます。予習を行うことは、同じレッスンでもパフォーマンスを大きく引き出すことができる最良の学習法といえます。

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