オンライン英会話の教材

2016年12月30日

オンライン英会話の教材は、各社とも数百~数千種類の教材を揃え、ごく一部の指定教材を除き、追加料金無しの無料で自由に使えることが一般的です。

かつてオンライン英会話が登場したばかりのころは、教材の質はバラバラで、当たりハズレが多く見られました。しかし各社とも、受講生からの需要に応じた教材づくりに力を入れており、今ではどのレッスンを受けても一定の品質を保った教材だといえます。

オンライン英会話の教材は非常に数多くのオリジナル教材のほか、市販教材のうち多くの英語学習者が使っている人気教材の使用もオッケーという場合がほとんどです(初めてのオンライン英会話が全然ダメでも全く問題無い)。

オンライン英会話各社が提供するオリジナル教材の使用は任意です。英文記事・雑誌、海外メディア・YouTubeなどの動画、市販の英語教材など自分で持ち込んで、授業内容を自由に提案することができるのも、オンライン英会話では一般的です。

こうした希望教材や英文記事・動画などのURL、ディスカッションやロールプレイングに使う画像やExcelファイルなど題材のやりとりは、Skypeのチャット機能(Skypeのチャットボックスを活用しよう)を使ってやり取りすることができます。

オンライン英会話は教材の自由度も極めて高く、個々の受講生に応じて柔軟に対応してくれます。何から始めればわからない方は、サポートやカウンセリングといった受講相談の開設が一般的ですので、自分の英語レベル・受講の目的や使用教材の希望を伝えてみましょう(超初心者のオンライン英会話)。

オンライン英会話の教材のなかには、日常英会話、ビジネス英語、トラベル英会話、TOEIC、TOEFL、発音教材、ディスカッションなど、目的別にラインナップを揃えて提供する場合が一般的です。

また、それぞれの目的別教材が、入門、基礎、初級、中級、上級など、レベル別に体系化して用意されています。オンライン英会話によっては、10段階のレベル別に豊富に提供しているところも多く見られます。

定型的な会話表現を練習する初級教材から、日常生活、海外旅行、ビジネス英語など、それぞれのレベルに見合ったロールプレイング教材も充実しています。英字ニュース教材も随時更新され、速読、音読、要約、ディスカッションなどの教材として用意されています。

ディスカッション教材では、テーマと設問が提示され、講師との間で討論形式の英会話レッスンを受けることができます。また、初見の英文を読んで要約したり、1分間で考えて3分間で考えを述べるスピーチ用の教材もあります。

英語初心者の方は、オンライン英会話が提供する初級用教材で、基本的な挨拶や自己紹介、分からなかったときの質問などレッスンでよく使う表現を一通り学び、徐々にフリートークの時間を増やして、まずは沈黙の時間を作らず、講師と良い関係が作れることを目指します(初心者のオンライン英会話)。

フリートークが一通りこなせるようになったら、中級用教材に移行して良い時期です。英字ニュース、ディスカッション用の教材を使って音読、速読、要約、討論などの練習を行い、英語で相手の考えを理解したり、自分の考えを英語で伝える能力の向上を目指します(中級者のオンライン英会話)。

オンライン英会話が提供する既存の教材には飽きるほど慣れてきたら、これは上級用教材や自分で希望する教材をどんどん持ち込んで良い時期です。実践的なロールプレイングやスピーチ練習、動画を見て質問に答えたりディスカッションを行う、ライティングを行って講師から指導を受けるといった幅広いレッスンを受けましょう(上級者のオンライン英会話)。

オンライン英会話の教材とフリートーク

オンライン英会話では特定の教材を使わず、フリートークのレッスンを受けることもできます。フリートークの学習効果に関しては、実際に受講した方々の間でも、賛否あろうかと思います(好きなことを話すレッスンを取り入れよう)。

フリートークは教材が無いため予定調和的では無く、それぞれの場面に応じた即応能力が鍛えられます。相手の発言を英語で受け止め、英語で考えて英語で表現するというリスニング・スピーキング能力が鍛えられます。

また、受講生が予期しないところで、聞き取れなかった表現や初めて聞くフレーズ、意味を知らなかった単語などが出てきます。こうした点は必ず講師に聞き返したり、発音練習を行ったり、チャットボックスに書き出してもらいましょう。

このように、一定の教材に沿ったレッスンとは異なり、フリートークは基本的なコミュニケーション能力と使える英語をどんどん増やしていける学習効果があります(フリートークの学習効果を引き出そう)。

特に初心者であれば、自分が駆使できる英語表現はとても限られており、挨拶や自己紹介から入って徐々にフリートークの時間を増やしていけば、レッスンごとに新たな表現を発見し、自分が使える英語を蓄えていくことができます。

その一方、フリートークでは、会話する内容や方向性が同じなら、習得する英語表現もやがては頭打ちになるかと思います。フリートークは基本的な英語コミュニケーションや定型表現の定着には適切な授業であり、初級者が脱ビギナーを目指すレッスンに最適です。

ただ、初心者であっても、フリートークの学習効果を実感出来ないという場合は、新しい英語表現をどんどん試してみることや、トークの話題を設定して未知のジャンルの英語表現の能力を広げると言った目先を変えてみる工夫が必要でしょう(単純な英文で英語のアウトプット力をつけよう)。

また、基本的な英語のやり取りに慣れてきて、英会話を通じてさまざまな講師と良い関係づくりが難なくできるようになったら、それは初心者のレベルを脱していると思います。

中上級者が教材不使用のフリートークレッスンを受ける場合、こうした日常英会話レベルの繰り返しでは、新たに得るものも少なく、物足りないと感じるかもしれません。

このように脱ビギナーのレベルに達した方は、英字ニュース、発音教材、ディスカッション素材などの中級用教材や、ロールプレイング、動画などのアーティクルディスカッション、スピーチやライティングなどの上級用教材に移行して良い時期でしょう(ニュース記事のレッスンを受けよう)。

オンライン英会話の教材の使い方

オンライン英会話の教材は、使い方次第で高い学習効果が得られたり、退屈で何も得るものが無かったりと、受講生によって大きな差が出てきます。オンライン英会話は非常に自由度が高いレッスンですから、教材の使い方についても遠慮せずどんどん提案していきましょう(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

オンライン英会話各社が提供する教材は、講師の側も使い方には慣れていることもあり、一から順序よく指導することがほとんどです。ただ、受講生の側が受け身になるばかりで、レールに乗ったレッスン通りに受講する必要はありません。

同じ教材を使う中でも、自分には不必要でつまらないと感じたものは躊躇せずに飛ばし、例えば英文教材を使う場合でも、今日は速読と音読だけを繰り返したいとか、リーディングの練習は省いてディスカッションを中心にしたいといったリクエストを講師に申し出ることもできます(講師へのレッスン内容リクエスト(要望)機能)。

特に長い英文記事の教材であれば、音読とその指導だけで授業時間の大半を消費する可能性があるため、自分が何を中心にやりたいのか、何を飛ばしてほしいのか、遠慮なく講師に申し出ることは、賢い教材の使い方といえます。

教材については、自分が興味のありそうなもの、面白いと思ったものばかりでなくても、自分が必要とする能力の向上に役立つものは、多少つまらなくても飛ばすことは避けたいものです。

あとは、オンライン英会話の教材の使い方としては、とにかく場数を踏むことです。同じ教材でも中途半端な理解のまま次に進むよりは十分理解するまで何度か繰り返しても構いませんし、なるべく多くの教材が習得できるまで徹底的に続けることも重要といえます(オンライン英会話に効果はあるのか)。

スポンサーリンク