オンライン英会話の授業の受け方

2016年12月28日

オンライン英会話の授業を上手に受けることで、自由度が高く限られた授業時間から最大限の学習効果を引き出すことができます。ここでは、こうしたオンライン英会話の授業内容や授業時間を説明した上で、上手な授業の受け方を取り上げます。

オンライン英会話の授業内容は極めて柔軟で自由度が高く、超初心者から上級者まであらゆるレベルに応じてくれます。それだけに、受講生の側からの主体的で積極的な姿勢も重要になってきます(講師へのレッスン内容リクエスト(要望)機能)。

授業時間に関しては、1回のレッスンが25分というオンライン英会話が一般的です。レッスンが可能な時間は、24時間対応のところが多く、その他でも深夜や早朝の時間帯を除けばいつでもOKという場合がほとんどです。

オンライン英会話の授業内容

オンライン英会話の授業内容ですが、各社が提供する教材の使用は任意ですし、受講生が「これを使いたい」と教材を持ち込んで希望しても構いません。もちろん、全くのフリートークだけでも構いません(オンライン英会話の教材)。

どんな授業にするかは、受講生が授業内容や使用教材を自由に提案することができますし、特に希望が無ければ講師の側から提案があると思います。ただ、受講生が主導権を握ったほうが、オンライン英会話の学習効果がより高まると思います。

各社が提供する教材は、一部の場合を除いて大半が追加料金無しの無料で自由に使えます。初級・中級・上級などのレベル別、発音、日常英会話、ディスカッション、ニュース記事、ロールプレイング、ビジネス英語、TOEIC対策など目的別に豊富な教材が揃っています。また、定評がある市販教材を指定教材として使える場合もあります。

自分で教材を持ち込む場合は、Skypeのチャット機能を使ってファイルのやり取りができますし、YouTubeや海外メディアの英字記事・動画サイトのURLを貼り付けたり(アーティクル・ディスカッションを実践しよう)、プレゼンやロールプレイの参考資料を送ったりできます(オンライン英会話でロールプレイング)。

オンライン英会話はスピーキングやリスニングだけでなく、教材の速読、音読といったリーディングの練習や、作成した英作文、英文手紙、英語の企画書などをチャット機能で送って指導を受けるといったライティングの練習にも使えます(オンライン英会話でライティングレッスンを受けよう)。

とりあえず何を使って授業を受けたら良いのか分からない方も、オンライン英会話ではサポートやカウンセリング制度など受講相談を受け付けている場合が多く、自分の英語レベルや受講の目的、使用教材などの希望を伝えてみると良いでしょう。

オンライン英会話の授業内容ですが、初めて受講する講師の場合、まず確実に自己紹介や挨拶から始まることになります。初心者の方は、これだけでも1回のレッスンを消化することが多く見られます(超初心者のオンライン英会話)。

初心者であれ上級者であれ、どのレベルの方も、講師の方に気づいた点があればその場で指摘してもらい、チャットボックスにフィードバックを書き込んでもらうようお願いしましょう。

また、聞き取れなかった表現を繰り返してもらったり、初めて知った単語やフレーズをチャット機能で書き出してもらうこともお願いしておきましょう。

このように、レッスン中に気づいた表現や、初めて知ったフレーズなど、レッスンが終わるごとに一通り復習していくと、自分が使える英語をどんどん増やしていくことができます。

初級者の方は、挨拶や自己紹介、初級用教材だけでも学び取ることが多いと思います。このレベルを超えてきた方は、講師に自己紹介は早々に切り上げ、フリートークなり希望する教材なり、レッスンごとに自分が希望する授業内容を伝えて本題に入りましょう(初心者のオンライン英会話)。

初級者の方は自己紹介や挨拶からフリートークの時間を増やすようにして、さまざまなテーマを提案して「今回はこのテーマで会話をしたい」という希望を伝えれば、いろいろなジャンルの英語表現を習得し、実際の使い方を体感することができます。

フリートークがある程度難なくできるという方は、中級用教材を用いて脱ビギナーを目指すと良いでしょう。発音教材、英字ニュース、ディスカッション教材など、各社が提供する教材を使って、記事を音読してその場で要約したり、記事の内容やディスカッション教材を使った討論形式の英会話を行います(中級者のオンライン英会話)。

初級者の方はとにかく基本的な英語表現をどんどん習得し、講師と良い関係が作れるまでの英会話が目標といえます。これに対し、中級レベルの教材では、特定のテーマや時事問題について「自分の考えを英語でまとめて英語で伝える」「相手が考えていることを英語で理解して応答する」能力の向上が目標といえます。

これらオンライン英会話が提供する既存の教材が飽きるほどに十分理解出来てきたと感じたら、これはもう上級者レベルの授業内容に入って良い時期です。ロールプレイングやショートスピーチ、動画を題材にしたアーティクルディスカッションなどに取り組みます(上級者のオンライン英会話)。

上級者向けオンライン英会話の授業内容は、もちろん各社が提供する教材を使っても良いのですが、積極的に自分で用意した教材を持ち込み、より高度で専門性の高い英語能力の向上を目指しても良いでしょう。

ロールプレイングは日常生活や海外旅行におけるさまざまな場面はもちろんのこと、ビジネス英語においても採用面接、企画会議、営業会議、電話応対、取引先との交渉など、多種多様な状況における会話表現のバリエーションを広げることができます(オンライン英会話でロールプレイング)。

また、ショートスピーチとは、例えば初見の英文を読んで1分間だけ考える時間が与えられ、その英文について3分間でスピーチを行うといった授業内容です。自分だけで3分間、初めての英文について英語で話すことは、英語の読解から思考、表現力まで総合的に鍛えることができます(オンライン英会話のスピーチレッスン)。

動画を題材にしたアーティクルディスカッションは、YouTubeや海外メディアの動画映像を見て、討論形式のレッスンを行う授業内容です。これは、「文字以外の情報を理解して文字情報としての英語で表現する」能力の訓練になり、リスニング・スピーキングだけでは無い高度な英語の理解力・表現力のトレーニングになります(アーティクル・ディスカッションを実践しよう)。

このように、オンライン英会話の授業内容は、実践的なレッスンのなかから自分が知らなかった英語表現や単語、発音、フレーズを学び取り、使える英語を増やしながらリスニングやスピーキング能力を高められる授業形態といえます。

この学習効果を最大限に活かすためには、授業中に気づいたことはメモに取る、わからない点は必ず聞き返したり質問をする、分からなかった表現や単語、講師が気づいた点などはチャット機能で書き出してもらうといった受講生の授業での積極的な働きかけが重要です。

オンライン英会話は授業内容が非常に柔軟なだけに、受け身の姿勢では漫然とレッスンが終わってしまうことも珍しくありません。授業の主人公は受講生であり、自ら主導権を握る主体的な姿勢こそ、授業の成功には欠かせません(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

また、希望する使用教材が決まっていれば事前に目を通しておいて初めて見る単語や表現は調べておく、授業の終了後もフィードバックを確認したり、授業内容を復唱するといった予習・復習も、それぞれ10分程度習慣化するだけでも学習効果が変わります。

なお、オンライン英会話の授業は講師にも左右される要素が大きいと思います。発音やイントネーション、表現の間違いを随時指摘してくれる講師や、受講生の様子を見て臨機応変に気配りしてくれる講師など、できるだけより良い講師に当たりたいものです(オンライン英会話の講師の選び方)。

例えば、雑談が多めな講師は、ある程度英語力がある受講生には若干迷惑と思うかもしれませんが、自己紹介も挨拶もままならない超初心者には、とてもフレンドリーでフリートークを始めやすい講師かと思います。

オンライン英会話は数百~数千の講師からプロフィールを検索して絞り込み、何度も受講したい先生はお気に入りに登録することも出来ます。年齢や性別だけでなく、専門分野や学歴・職歴、日本語OKかどうか、講師歴、どんなレッスンをしてくれるのかといった点も重視して、より良い講師を選んでいきましょう(違うタイプの先生をどんどん選んで受けよう)。

ここまで見てきたとおり、オンライン英会話の授業内容は、講師と教材および受講生の英語レベルに応じてとても自由かつ柔軟に行われます。どんな授業の場合でも、最も重要なのは受講生が聞き返したり質問する姿勢と主体的な取り組みだといえます。

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