先生と良い関係を築こう

オンライン英会話では、先生との良い関係づくりが、レッスンの成否を大きく左右するといっても過言ではありません。日本語OKの場合を除けば、授業内の説明や質問などもすべて英語ですし、先生とのやり取りがレッスンの重要な要素となります。

また、オンライン英会話ではレッスン内容の自由度やカリキュラムの柔軟性がとても高いサービスが多く、それだけに先生との相性が学習効果に大きく関わってくるといえます。

オンライン英会話では、数百~数千人の在籍講師から自分に合った条件で絞り込み、レッスンごとに先生を選ぶ予約制が一般的です。何度も受けたい講師はお気に入り(ブックマーク)に登録できるサービスも多く見られます。

オンライン英会話の講師は、大部分が非常にフレンドリーで指導熱心です。一概には言えませんが、どちらかといえばネイティブの先生はとても合理的でスマートなレッスンを行い、非ネイティブの先生は個人のキャラクターが大きく影響する印象はあります。

特に、オンライン英会話で最も多いのはフィリピン人講師の方です。非常にさまざまなサービスで見かけることの多いフィリピン人の先生ですが、同じアジア系の非ネイティブということもあり、日本人受講生に対してとても親切です。

こうした先生のなかには、受講生の様子に応じて話しかけてくれたり、日本で起こった出来事などに触れてくれたり、うまく言えなかったり、なかなか上達しなかったときも励ましてくれるといった方も少なくありません。

また、文法や発音の間違いをその都度指摘してくれたり、口頭での説明にとどまらず、発音やイントネーションのお手本を見せてくれた上で一緒に練習してくれたり、指摘した部分をSkypeのチャットを使って書き出してくれる先生もおられます。

オンライン英会話では、先生と受講生という立場であっても、一緒になって伴走者のようにレッスンに付き合ってくれる講師がたくさんおられます。また、気づいた点をその場で教えてくれて、丁寧にフォローしてくれる先生もたくさんいます。

オンライン英会話の先生選びはしっかりと

オンライン英会話の先生は、ネイティブはもちろん、非ネイティブではフィリピン、東欧、中南米など、非常にさまざまな国の講師が在籍しています。はじめのうちは、レッスンの進み方や雰囲気の違いに戸惑うことが多いと思います。

オンライン英会話の場合、受講生は自宅など好きな場所でいつでもどこでも受講できます。講師の側の場合、講師の自宅など任意の場所から通信を行う場合が多い一方、専用のオフィスを設けて講師を集めるという場合もなかにはあります。

オンライン英会話の先生は、個人差が大きいということは言えると思います。例えば、日本語OKといっても、あまりに多く日本語で説明する先生ばかり頼っていては、先生は親切心のつもりでも、いつまでたっても上達は期待できないかもしれません。

この場合は適度な頻度とタイミングで、受講生が英語の使い方を間違ったなどの場合のみ、補助的に日本語を使う講師のほうが、受講生が自立して話せるようになるレベルアップを促す意味では好ましいと思います。

また、確かにフレンドリーな先生が多いのですが、なかにはあまりにフランクすぎる先生もいるかもしれません。講師も自宅から通信する場合が多いため、多くの先生は受講生の目に入るものや周囲から聞こえてくる音などの環境に配慮するものですが、中にはそう気にしない先生もおられます(レッスン自体はちゃんとしてて問題無いのですが)。

オンライン英会話の大半の先生は指導熱心で親切ですし、受講生の英語スキルやレッスンごとの様子を見て、より良いレッスンが成り立つように働きかけてくれる先生だといえます。非ネイティブでも非常に優しく有能な先生が少なくありません。

その一方で、中には受講生への態度に問題があったり、変な間合いや沈黙があるなど、なにか他のことをやってるのでは無いかと思われるような先生も存在します。特にビデオ通話が無く、音声通話だけという先生は様子が見えないため要注意かもしれません。

既存の教材を使って淡々とレッスンを進めるだけでは退屈ですし、特に指摘も無くリピート練習を行うだけではレッスンを受講する意味がありません。数百~数千人の在籍講師が一般的なオンライン英会話では、ごくまれにこういう講師も存在します。

また、非ネイティブの先生の場合は、発音やなまりの癖が気になるところではあります。これに関しては個人差がとても大きく関わります。フィリピンの先生でも一般的には実用上問題にならないレベルですし、きれいな英語を話す先生も少なくありません。

オンライン英会話の先生は、さまざまな国でトップレベルの経歴を有しており、知的水準はとても高い方が大部分を占めています。ただ、レッスンのスタイルや進め方などは、それぞれの特徴が反映された個人差が大きなものになると思います。

こうした点を踏まえ、オンライン英会話各社では、受講生がより良い講師を選びやすい仕組みづくりに取り組んだり、採用や研修・トレーニングに力を入れたり、評価の高い講師を優遇したり、問題のある講師を担当から外す仕組みを導入するなど行っています。

DMM英会話、ネイティブキャンプ、QQEnglishには受講生が講師へ5段階評価・コメントを書き込めたり閲覧できる機能があり、これがなかなかドライな本音のユーザーレビューとして、おおいに参考になります。

レアジョブも同様に5段階評価・コメント機能があり、受講生向けに公開はされないものの、優秀な講師は優遇し、問題のある講師はレッスン担当の一時停止や再トレーニング、それでも改善されない講師は解雇もありうる仕組みを導入しています。

このほかオンライン英会話では、初心者向け、日本語OK、得意なレッスン内容、専門分野、講師歴、学歴、趣味・特技、お気に入りの登録数、自己紹介の動画や音声サンプルなど、より良い講師選びができる仕組みづくりに取り組んでいます。

万が一、問題のある講師に当たってしまった時は、サポートに報告して適切な対処を求めたり、次回から同じ講師を選ばないようにすると良いでしょう。オンライン英会話では、少しでも自分に合った講師を選ぶことが、学習効果を伸ばす大きなポイントといえます。

オンライン英会話の先生と良い関係を作るには

オンライン英会話は、先生と受講生がリアルタイムの対面式でレッスンを進める受講形式です。せっかくフレンドリーで親切な先生に巡り会えたとしても、双方の距離感が適度なもので無ければ、より良い学習効果は生み出せません。

あまりフランクすぎるレッスンも考えものですし、先生と受講生が過剰になれ合うような授業も好ましいものとはいえません。ただし、オンライン英会話のレッスンが実り多いものにするためには、受講生からの意欲も必要です。

優しい言葉をかける先生や、指導熱心な先生には、こちらからも気配りを見せる言葉を発してみましょう。お気に入りに登録した先生が忙しかったり、体調が悪そうなときにも、英語表現の練習も兼ね、感謝の気持ちや気づいたことを口に出してみましょう。

先生と受講生の間で、あまり仲良くなりすぎることは禁物ですが、心の琴線に触れるような、相手への感謝の気持ちや自分の調子を表してみることが、オンライン英会話の学習効果にもとても大きな影響を及ぼすといえます。

オンライン英会話では、先生からただただ教えてもらうだけがレッスンではありません。気遣いの細やかな先生には、お礼の気持ちや感謝の心を英語で表現するだけでも、その後のレッスンの雰囲気や英語スキルの上達のペースにも良い影響をあたえるといえます。

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