オンライン英会話は英語ガイドや英語電話も練習出来る

2017年1月25日

オンライン英会話は、一般的な発音練習や英会話のトレーニング以外にも、英語ガイドや英語で電話を行う場合の練習にも使えます。これは、オンライン英会話で使う端末や関連機器の使い方ひとつで早変わりできる、とても優れたテクニックといえます。

オンライン英会話の受講スタイルの基本

まず、一般的なオンライン英会話では、パソコン・タブレット・スマホなどの端末を使って受講するスタイルが一般的です。多くの場合、Skype(スカイプ)という、マイクロソフト社が提供している無料インターネット通信サービスを利用した受講形態が主流です。

Skypeは、映像と音声を結ぶビデオ通信だけでなく、映像はオフにして音声だけで通信する音声通信を行うこともできます。また、パソコンなどに内蔵スピーカーや内蔵マイクがない場合は、ヘッドセットを別途用意することが一般的です。

また、ビデオ中継を行う内蔵カメラが無い端末の場合は、別途ウェブカメラを用意することが、オンライン英会話では主流となっている受講スタイルです。

なお、スマホの場合、内蔵スピーカー・内蔵マイク・内蔵カメラが備わっていることが一般的ですし、大半の場合はヘッドセットやウェブカメラなどを別途購入する必要が無く、スマホだけで気軽に受講できる利点があります。

オンライン英会話の場合、自分の顔を見られたくないなどの理由で、カメラをオフにして音声通話を希望できる場合が一般的ですし、逆に、講師のなかでも、音声通話のみ対応という方もおられます。

多くの講師はビデオ通信OKの方ですし、自分からは講師の映像を見ることができて、相手には自分の映像を映さないで済むといったことも出来ます。もちろん、互いにカメラをオフにした状態なら、互いに音声通話ということになります。

オンライン英会話では、こうしたさまざまな端末の性格や、Skypeの機能を使い分けることで、英語ガイドや英語による電話の練習といったレッスンに使うことができます。

オンライン英会話の基本的な受講スタイル

オンライン英会話の受講スタイルで最も多いのは、パソコンとヘッドセットを併用し、ビデオ通信で互いの表情を確認しながらレッスンを受ける形態だといえます。

ヘッドセットを使うことで、周囲の音を気にすること無く、口元からのスピーキングや耳元でのリスニングに集中することができ、英語を聞き取ったり話し出すことに集中することができます。

また、互いに映像を見てレッスンを行うことは、単に安心感があるというだけでなく、表情やジェスチャーを交えて英会話を行う練習につながります。特に、発音練習において、口や舌の形を確認するなど、互いにやってみせる練習には映像が役立ちます。

パソコンでの受講は、Skypeのチャット機能なども使いやすく、ヘッドセットによるハンズフリーの状態は、手元の教材やメモなども参照しやすく、Skype以外の無料のWeb辞書(Weblio、英辞郎など)やネット上の題材を並行して使いやすいといえます。

パソコンとヘッドセットを使ってビデオ通信する受講スタイルは、オンライン英会話では最も多く見られる受講形態です。レッスン中にさまざまな題材や調べ物を参照できますし、どなたにもおすすめできる最も便利な受講形態といえます。

その一方、英語を話す相手がすべて間近で話しかけたり、クリアな発音をするとは限りません。ヘッドセットは英会話能力の確実な向上には有効ですが、英語で話したり聞き取る能力がついてきたと思ったら、時には外してレッスンを受けることをおすすめします。

特にこの場合、ヘッドセットを外すことで、口元から離れたところへ向かって発音を行い、耳元から離れたところの発音を聞き取る練習になり、実際の英会話により近づいたリスニング・スピーキングのレッスンとなります。

ヘッドセットを外してレッスンを受講する場合、パソコンなら内蔵マイクや内蔵スピーカーが備わっている必要があります。スマホの場合は問題が無いのですが、パソコンの場合はこうした内蔵機能が備わっているかどうか確認しておきましょう。

また、内蔵マイクと内蔵スピーカーを併用すると、マイクがスピーカーからの音を拾ってしまい、音が回ってしまう現象が起こる場合があります(ハウリング)。ハウリングが起きると、講師が受講生の声を聞き取れないことが起こります。

このような状態に気づいたり、講師から指摘された場合は、ヘッドセットを使うことが推奨されます。また、少しでも実際の英会話に近いレッスンを続けたい場合は、内蔵マイクとヘッドフォン(イヤホン)を用意することで、スピーキングの状態は維持できます。

スマホとオンライン英会話の相性は?

その一方、スマホでオンライン英会話を使えば、内蔵マイクや内蔵スピーカーのハウリングもパソコンに比べれば起きにくいよう設計されていますし、英語ガイドや英語での電話の練習にも使えます。

スマホでオンライン英会話を受講する場合、Skypeの通信を続けながらWeb辞書を開いたりWeb上の題材を併用することは、スマホという端末の性格上、とても難しくなります。また、パソコンに比べて、Skypeのチャット機能に頼りにくくなるといえます。

こうしたことから、スマホを使ったオンライン英会話は、新たなテーマに取り組んで英語表現の幅を広げたり、知らなかった単語やフレーズをどんどん試してみるレッスンには不向きです。特に初心者の方は、パソコンでの受講のほうが向いていると思います。

初めて覚える単語、表現、フレーズを自分でもどんどん試してみて、意味や使い方、発音など間違っていた場合は講師からの指摘も踏まえつつ、新たな英語表現を獲得するレッスンは、チャット機能やWeb辞書などを併用しやすいパソコンでの受講が向いています。

なお、スマホの受講でどうしても調べたいものがあったときは、別途電子辞書などを用意する方もおられます。これなら、コンパクトサイズもありますし、後述する、外に出てレッスンを行う場合でも補完アイテムになると思います。

さて、スマホの場合はこの違いを逆手に取り、今までに学習してきたことをフル動員して、自分が使えるあらゆる英語表現を駆使する練習を行うのには最適だといえます。英会話そのものに集中できるレッスンを行うのには最良の機会となります。

実社会で英語を話す相手を前にして、いちいち調べ物をしたり、他の題材を参照するということ自体がありえないことですし、相手には失礼ということもあります。

スマホでオンライン英会話を受講することは、チャット機能やWeb辞書などネット上の情報に頼ること無く、本当の英会話と同等の状態で話す能力を鍛えることができます。テーマに基づく学習や新たな英語表現の習得はパソコン、実際の状況と同等のフリートークはスマホといった使い分けが、オンライン英会話の賢い使い方だと思います。

スマホで英語ガイド、英語電話の練習をしよう

特にスマホの最大の利点は、携行性に優れていることです。スマホを持って外に出ることで、英語ガイドの実践的な練習を行うことができます。

オンライン英会話でフリートークレッスンを選んで外に出ることができれば、その場が英語表現を鍛える練習となります。市街地、繁華街、駅周辺、観光地など、自由自在に選んでその場所について英語で説明したり、講師からの質問を受け付けてみましょう。

また、スマホを使ってカメラをオフにしてレッスンを受けると、音声のみで英会話を行う英語電話の練習になります。もちろん、これはパソコンでも可能ですし、映像で入ってくる相手の表情やジェスチャーに頼らず、音声だけの表現能力を鍛えることができます。

特に、スマホを外に持ち出してレッスンを受けることは、初詣、花見、紅葉といった季節の便りや、観光地を中心に日本の歴史や文化を英語でどう表現するかのトレーニングとなります。

もちろん、スマホを使った屋外でのオンライン英会話は、周囲の方々の迷惑にならないよう、マナーを守って楽しくやりたいものです。また、行く先々に関する関連用語やフレーズについて、一通り調べてリストアップしておくのも良いでしょう。

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