オンライン英会話で目標を設定しよう

オンライン英会話では、自分で目標を設定することで、レッスンを受講する意味づけにつながり、高いモチベーションで英語学習に取り組むことができます。

オンライン英会話のなかには、目標設定や進捗状況の確認といったカウンセリングサービスを行うところもあります。今回はこうしたオプションを取り上げる一方で、自分で出来る目標設定のコツを取り上げていきます。

ネイティブキャンプのカウンセリング

オンライン英会話のうち、カウンセリングサービスを追加料金無しの無料で提供しているのは、ネイティブキャンプです。このカウンセリングは、ネイティブキャンプの通常のレッスンと同じような手続き形態を取っており、「今すぐレッスン」「予約レッスン」のどちらでも申し込むことができます。

ネイティブキャンプのカウンセリングは、受講生の不安や疑問について、日本人カウンセラースタッフが対応し、何度でも自由に使うことができます。レッスンに関する疑問、学習方法に関する悩み、自分に合った講師の紹介などが相談できます。

また、ネイティブキャンプが提供する教材とそれに沿ったレッスン内容は、目的別・レベル別に揃っています。このレベル診断テストは、カウンセリングレッスンのなかで行われ、実際の講師が実施を担当します。

ネイティブキャンプでは、「今すぐカウンセリング」の場合は特に事前の準備は不要ですし、困ったときにその場ですぐ受けることができます。「予約カウンセリング」の場合は、カウンセリングシートで英会話学習歴や要望内容を記入した上で相談が受けられます。

レアジョブのカウンセリング

レアジョブでは、「あんしんパッケージ」というオプションが提供されており、これを申し込んだ受講生であれば、「スカイプカウンセリング」や「チャットカウンセリング」が受けられます。どちらも日本語で対応しています。

スカイプカウンセリングは予約制で、日本人の専門スタッフであるカウンセラーが応対し、英語学習歴や目標を聞いた上で、マイルストーンと呼ばれる目標設定を行います。

マイルストーンでは、どんな教材・カリキュラムを選び、期間を区切ってどこまでに何回受講するといった目標や、市販の教材や効果測定の方法まで含めたトータルな英会話の学習方法が提示されます。

スカイプカウンセリングでは、カウンセリングレポートも届けられます。ここでは、スカイプの効果的な活用法、自分にあった講師の選び方、資格試験の情報、おすすめの書籍など、個々の受講生の英語レベルに応じてレポートが提供されます。

レアジョブではスカイプカウンセリングを3ヶ月に1回受けるよう推奨されており、前回の目標と比べた到達度、課題の洗い出し、レッスンの軌道修正、新たな目標設定が行われます。レアジョブのレッスンのペースメーカーとして最適なサービスといえます。

その一方、チャットカウンセリングは、思いついたらいつでも気軽に相談できるカウンセリングです。目標の設定と修正、教材や講師の選び方のほか、英語学習全般の相談が可能です。また、進捗状況に応じて、カウンセラーから声がかかることもあります。

レアジョブのカウンセリングは、マイルストーンと呼ばれる目標設定と、それを軸にしたレッスンの受講を続け、定期的に学習の進捗状況を確認することで、レッスンの学習効果を少しでも高く引き出そうとする優れたサービスといえます。

オンライン英会話は自分で目標を設定する

一般的には、オンライン英会話では、定期的な目標設定と到達度の確認まで行うカウンセリングサービスはほとんど見られないといえます。それは、ほとんどのオンライン英会話で見られる受講スタイルと関係しています。

オンライン英会話では、自社で用意した教材やレッスン内容に基づく、一貫したカリキュラムを提供する一方、これらの使用は任意であり、受講生が自由にレッスン内容や教材をリクエストできるレッスンを選ぶことができる場合が多く見られます。

また、オンライン英会話では、同じ講師が継続的に指導する担任制よりも、数百人~数千人の在籍講師からレッスンごとに講師を選んで予約する予約制を導入するサービスが数多く見られます。

このため、マンツーマンレッスンが主流でありながら、大量の優秀な講師を在籍国で確保し、自社開発や提携出版社が提供する教材を目的別・レベル別に用意することで、非常に安い料金ながら良質のレッスンを展開できているのがオンライン英会話といえます。

その一方で、一般的なオンライン英会話では、カリキュラムの柔軟性が高く、レッスン内容の自由度も高いことに加え、担任制が主流ということであれば、同じ講師が同じ受講生を指導し続けるわけではなく、定期的・継続的な目標設定や進捗状況の把握は得意とはいえません。

この部分に関しては、ほとんどのオンライン英会話では、レベル測定のテストを提供していることが一般的ですし、自分の英語スキルをTOEICや英検で確認することもできます。目標設定と到達度の確認は自分で行うことで、オンライン英会話を有効に活用することができます。

オンライン英会話は、通学制の英会話スクールや通信教育に見られるような、まとまった一定のカリキュラムに基づく包括的なコースが提供され、一度に数万円~数十万円も支払うと言った必要がありません。

その一方で、オンライン英会話では、レッスン内容やカリキュラムの自由度が高いだけに、目標を設定したり、英語学習の到達度を測るといった工夫も、受講生次第で自由に決めることができるといえます。

自分で出来る目標設定

自分で目標を設定するといっても、受講生によってさまざまな考え方があると思います。今すぐに出来ることもあれば、将来的な目標を浮かべることもあると思います。

今すぐ設定できる目標としては、オンライン英会話を受講するペースだと思います。週1回の受講だけではなかなか学習効果を期待するのは難しいでしょうし、学習内容を消化しきれないまま毎日受講するのもどうかと思います。

現実的には週2~4回の間、あるいは月に何回は受講するといったペースを設定するのが良いかと思います。これが決まれば、あとはレッスンの中身です。

オンライン英会話の場合、提供教材やカリキュラムは公式サイト上で無料公開されていることが一般的です。どの教材やカリキュラムをいつまでにクリアするといった目標が立てやすいといえます。

その一方、初心者の場合は「講師との間に沈黙が出来ないようにする」「自分で用意したフレーズを4つ以上は使ってみる」など、もう少しレベルアップしたら「特定のテーマでフリートークが出来るようにする」「講師から発音で間違いを指摘される回数を5回以下にする」といった目標などを決めておくと良いでしょう。

上級者となれば、特定のテーマを選んで、より踏み込んだ表現能力を目標にすると良いでしょう。また、発音、ロールプレイング、音読、ディスカッションなどのレッスンの最後に、5段階なり100点満点なり、講師の方に評価してもらうのも良いと思います。

もちろん、レッスン外の英語学習を含めた、TOEICや英検などのスコアや資格取得を目標に設定するのが良いと思います。TOEICに関しては、リスニングで何点、リーディングで何点といった目標でも良いでしょう。

ここまで、ただ目標を設定するだけでなく、数ヶ月に一度は到達度を自己評価することも重要です。TOEICや英検の試験結果が出るごとに振り返るというのも良いでしょう。

オンライン英会話では、どれくらいの期間レッスンを受講し続けて、どの段階までの英語スキルを目標にするのかということも、受講生次第で自由に決められます。漫然とレッスンを受けるのではなく、明確なゴールを設定することで、モチベーションを高めることができます。

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