オンライン英会話の学習方法

2016年12月27日

オンライン英会話の学習方法は、受講生それぞれのニーズに応じて非常に柔軟度が高く、自由にカスタマイズすることができます。各自の目的や目標、使用教材などの希望を伝え、実用的なレッスンを受けることができます。

具体的には、自己紹介や挨拶のやり取りに時間をかけて基本的な定型表現を一通り習得することができますし、フリートークを通じて自分にとって新しい英語表現を発見し、自分が使える英語をどんどん増やすことができます。

フリートークに関しては、オンライン英会話では何も遠慮する必要はありません。好きなことを話すレッスンを取り入れようでも詳しく取り上げています。

中・上級者であれば、趣味の話題、仕事の話題などを題材にしたテーマごとのトーク、時事的な英文記事や動画を元にしたアーティクルディスカッション(アーティクル・ディスカッションを実践しよう)、海外旅行やビジネス英語(企画会議、電話応対、面接など)といったロールプレイング(オンライン英会話でロールプレイング)を行うこともできます。

オンライン英会話は使える英語表現を習得しつつ、実用的なコミュニケーションスキルを高めるのに最適です。初心者はスピーキングやリスニングの能力向上が期待できますし、中・上級者は英文記事、企画書、手紙、英作文など、リーディングやライティングの学習効果も期待できます。

自分では何から学習すれば良いのか分からないという方も、オンライン英会話ではサポートやカウンセリング制度を設け、受講相談に応じるところが一般的です。また、数千種類の独自教材を用意するところが多く、受講の目的や希望する教材を伝えると良いでしょう。

もちろん、慣れてきたら自分で使ってきた英語学習の教材をどんどんオンライン英会話に持ち込んでも構いません。洋書、TOEIC、発音教材、洋画DVD、SNS、YouTubeなどの動画、Web上の英字ニュースなど、Skypeのチャット機能を使えば、さまざまなやり取りが可能です。

ここでは、オンライン英会話の学習方法について、レベル別の学習計画と、予習からレッスンを受講して復習するまでの実際の流れについて説明します。

オンライン英会話のレベル別学習方法

ここでは、オンライン英会話の学習方法のうち、初級、中級、上級という英語のレベルに応じて、それぞれの学習計画を取り上げていきます。

オンライン英会話の学習方法:初級

英語学習の経験が全く無い超初心者の方は超初心者のオンライン英会話、それよりは少し踏み込んだ一般的な初心者の方は初心者のオンライン英会話が参考になります。

オンライン英会話が初めての本格的な英会話学習という初心者であれば、最初のレッスンは挨拶と自己紹介だけで終わると思います。ガチガチに緊張して全然駄目だったとしても何も問題はありません。

こうしたレベルの方の学習方法としては、オンライン英会話各社が、挨拶や自己紹介用に初級用教材を提供することが一般的です。まずは自己紹介を行い、講師と打ち解けることを目指しましょう。

自己紹介といっても単に挨拶するだけでなく、自分のことをどう呼んでほしいか、講師のことを何と呼べばよいのか、現在の自分の英語のレベルや目標、趣味や特技といったことがらを一通り話せるまで練習してみましょう。

オンライン英会話で初級の方は、レッスンを積み重ねるごとに、徐々に自己紹介からフリートークのウェイトを増やしていくことを目指します。自己紹介からの流れで自分に関することで質問をしてもらったり、食べ物や趣味・特技、互いの国の習慣や流行っていることなどを話し合ってみます。

オンライン英会話の超初級の方の目標は、講師との間で3秒以上の沈黙を作らず、互いに打ち解けあって良い関係を作ることにあります。これを脱したら、初心者の方の目標として、フリートークを通じて日常英会話でよく使われる語彙や表現を身につけることにあります。

この段階では、各自のレベルに応じた基本的な単語や文法、定型表現に関する本を学習し、オンライン英会話と並行して基礎的な英語力を自習すると良いでしょう。もちろん、オンライン英会話のレッスンに持ち込むのもありです。

この学習方法を2~3ヶ月は続けていくと、ひととおりの典型的な会話表現や基本的な単語力は身につき、フリートークも容易にこなせてくると思います。

オンライン英会話の学習方法:中級

中級レベルといえるのは、フリートークから得られるものが頭打ちになってきたと言える段階です。ここまでくればしめたもので、中級用の教材を活用して初心者レベルを脱した学習方法に移行しましょう(中級者のオンライン英会話)。

この段階では、自分で教材を用意しても良いのですが、オンライン英会話各社が提供する英字ニュース、発音教材、ディスカッション素材をフル活用して英語のさまざまな技能を鍛えることができます。英字ニュースは随時更新されており、最新の時事英語も身につきます。

こうした中級用の教材は比較的長めの英文となっており、事前に速読の練習を行ったり、声を出して読んでおいてレッスン中でも音読を行って講師から発音やイントネーションの指導を受けたり、講師に英文の内容を要約して説明したり、記事の内容に関して意見を述べあう学習が可能です。

ディスカッション教材は、テーマと設問だけが提示されており、講師との間で討論形式の英会話の練習ができます。テーマに関する英単語や表現を事前に調べておいたり、討論中に出てきた新たな表現を確認することも重要です。

こうした中級レベルの学習方法の目的は、自分の頭で考えた事柄を英語で伝える能力の向上、および、相手の考えを聞き逃すこと無く正確に理解すること、です。中級レベルのレッスンも2~3ヶ月継続することで、高い学習効果が得られます。

オンライン英会話の中級をクリアしたといえるのは、こうした各社が提供する既存の教材から得るものが無くなってきたと感じたときです。これはもう、中級レベルは脱したといえますし、上級用の学習方法に移っても良い時期だといえます。

オンライン英会話の学習方法:上級

上級レベルの学習方法としては、オンライン英会話各社が提供する教材でも良いのですが、むしろ自分から積極的に使いたい教材を提案して良い時期です(上級者のオンライン英会話)。

また、上級レベルの学習目標は、外国人の友達や同僚と普通に会話する、英語をビジネス、通訳、海外旅行、日常生活など最低限なレベルからは大きく飛躍して幅広く自分の目的に応じて役立てることにあります。

上級者の学習方法は、アーティクルディスカッションに加え、ロールプレイングやスピーチを導入していきましょう。

このうちアーティクルディスカッションに関しては、オンライン英会話提供のテキスト教材にとどまらず、海外メディアやYouTubeなどの動画映像を元にして、「文字以外の情報から文字情報にまとめて」英語で要約したり、講師と意見交換やディスカッションを行います。

ロールプレイングに関しては、海外旅行先で道順を聞いたり、貴重品をなくすと言った場合、ビジネス英語なら外資系企業における採用面接、外国人顧客への電話応対、商品開発の企画会議といったさまざまな状況ごとのロールプレイングを行います。

また、テーマスピーチとは、例えば与えられたテーマや英文を読み、1分間考える時間を与えられた後に、その題材に関して3分間スピーチを行い、講師からの指導を受けるというものです。英語で考えて表現する総合力を鍛える効果的な学習方法といえます。

上級者なら、オンライン英会話の学習方法は、プレゼンの練習やライティングの添削など、英会話のさまざまな技能を総合的にレベルアップできますし、教材や資料を自分で選んで多様なレッスンを豊富に受けることができます。

オンライン英会話の学習方法(レッスンとその前後)

ここからは、オンライン英会話の学習方法に関して、レッスン前の予習・準備→実際の受講→復習までを取り上げます。

まずは受講前の準備・予習です。何から始めれば良いのかさっぱりわからない方は、オンライン英会話各社の受講相談(サポート、カウンセリングなど)を利用して、自分の受講目的と使用教材の希望を伝え、わからない点は納得行くまで聞いてみましょう。

オンライン英会話提供の教材であれ、自分で用意した教材であれ、受講前には一通り目を通し、予習を行います。予習と言っても受験勉強では無いのですから10分程度の軽いセルフトレーニングでも十分です。

予習段階の学習方法は、使用予定の教材の閲覧、音読、速読や、知らなかった表現の発音・スペル・意味の確認、受講予定のテーマに沿った単語やフレーズを調べておくことなどが挙げられます。

オンライン英会話の予習について詳しくは、オンライン英会話の予習方法で取り上げています。

さて、オンライン英会話の学習方法では、講師選びがポイントとなります。多くのオンライン英会話では、講師の顔写真、性別や年齢、学歴・職歴、趣味・特技、音声のサンプル音声などプロフィールを詳細に公開しています。

オンライン英会話の講師の数は数百~数千という場合が一般的で、ここから条件を絞って検索することが可能です。何度も選びたい講師はお気に入り講師に登録して使い分けることもできます。

オンライン英会話では、初めのうちは何人かの講師にあたってみて講師の特徴や自分との相性を実感してみましょう。何人もあたるうちに、なまりが無く流暢な英語で発音練習に使える講師、自分と同じ専門分野の講師、フレンドリーでフリートークに適した講師、などの違いが見えてくると思います。

また、レアジョブなどオンライン英会話のなかには、「ゆっくり話してほしい」「自己紹介にはどれくらいの長さがよいか」「文法や発音の間違いを指摘してほしい」など、事前にレッスンの希望を選択したり入力(自由記述)できるレッスンリクエスト機能を備えたところもあります。

講師を選んだら、実際のレッスンに入ります。オンライン英会話の学習方法の基本は「受け身にならない」「わからなかった点は聞き流さない」ことです。レッスンの冒頭で、自分の目的や希望する受講内容を伝え、自ら積極的に利用するスタンスが重要です。

オンライン英会話のレッスンの成否は、講師との関係が非常に重要です。これについては、先生と良い関係を築こうで取り上げています。

また、聞き取れなかった点は再度発音してもらったり、Skypeのチャット機能を利用して書き出してもらうなど、疑問点を聞き流さず必ずその場で解決する態度が大切です。

Skypeにはチャット機能があり、ライティングの添削をお願いしたり、使用教材として希望するニュース記事や動画のURLを送るといった活用ができます。チャットボックスを使えばファイルのやり取りができるため、ディスカッション用の資料やロールプレイング用の台本を送ることもできます。

また、ウェブカメラを使うことで、正確な口の動きや形を再現してもらったり実際に指導を受けるといった発音練習も行うことができます。

さらに、オンライン英会話の学習方法は受講後も続きます。あらかじめレッスン中に気になった点や間違いなど、講師にチャットボックスで書き込んでもらうようにお願いしておきます。こうしたフィードバックはチャットの履歴から閲覧できますし、復習に活かすこともできます。

オンライン英会話の復習も予習と同様に気軽な気持ちでセルフトレーニングを行います。レッスンで初めて知った単語・フレーズや分からなかった部分を中心に、意味やスペル・発音の確認と音読、速読を行います。

オンライン英会話はレッスンごとに新たな発見が重要となります。知らなかった表現や聞き取れなかったフレーズを習得していくことで、継続的に自分で使える英語をストックしていくことができます。

オンライン英会話の復習についても、オンライン英会話の復習方法で詳しく説明しています。

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