オンライン英会話の選び方

2017年1月2日

オンライン英会話の選び方としては、料金、時間帯、受講形態、講師(品質、在籍数、日本語対応)、通信環境、教材、レッスン内容、カリキュラムなどがポイントと言えます(オンライン英会話の使用感は?)。

オンライン英会話の選び方:料金

オンライン英会話を選ぶ際、まずは料金プランを確認しましょう。一般的には、月々の支払い料金が固定の定額制を採用する場合が多く見られます。この場合、1ヶ月に何度受講してもOKですが、同じ日に受講できるレッスン回数は1回または2~3回というプランが主流です。

その一方、月々の定額料金は低めに設定しつつ、1ヶ月あたりの受講回数に上限を設けたり、余った受講回数を翌月まで繰り越せたりする料金プランを提供するオンライン英会話もあります(オンライン英会話スクールの使い方)。

毎月の定額制以外にも、受講したレッスンの回数に応じて料金が決まるプランや、何度でも受講できる回数無制限プランを打ち出しているオンライン英会話もあります。ただし、回数無制限プランの場合は、後述通り、希望する講師を予約したいときは別途追加料金がかかる可能性もあります。

さまざまなオンライン英会話の料金プランがありますが、選び方としては、1日1レッスンが可能で月々の定額制の場合、1レッスンあたりの料金が100~300円、プレミアムなコースなら1レッスンあたり400~700円なら妥当では無いかと思います。

オンライン英会話の選び方:時間帯

オンライン英会話では、時間帯も重要です。24時間OKでレッスンの受講可能なサービスが多い一方、早朝や深夜を除く時間帯OKという場合も多く見られます(オンライン英会話に効果はあるのか)。

オンライン英会話を選ぶ場合、レッスンそのものも重要ですが、トラブルが発生した場合のサポートも考慮しておきましょう。レッスン可能時間が24時間であっても、サポートの対応がどうなっているのか確認することをおすすめします。

オンライン英会話の選び方:受講形態

オンライン英会話の受講形態は、Skype(スカイプ)を利用する場合が一般的です。Skypeとは、マイクロソフト社が提供する無料のインターネット通話サービスです。Skypeの利用には、専用のアプリ(ソフト)が必要です(オンライン英会話とSkype)。

Skype経由のオンライン英会話を選んだ場合は、あらかじめSkypeをダウンロードして登録し、Skypeのアカウント(Skype名)を取得します。その後、オンライン英会話の新規登録画面から、ユーザー名(講師が呼びやすい名前を任意で設定)、Skype名、メールアドレスなど必要事項を入力して登録手続きが完了します。

Skypeにはチャット機能があり、チャットボックスを使ってファイルのやり取りができます。また、打ち込んだメッセージやテキストを送付することができます。

Skype経由のオンライン英会話を選ぶと、チャット機能を使うことで、ウェブサイトのURL、画像やExcel作成資料などのファイル、希望する教材などをやり取りしたり、講師が気づいた点や受講生が聞き取れなかった表現などをタイピングしてフィードバックを返してくれたりします。

このほか、Skypeが不要の受講形態を採用したオンライン英会話もあります。この場合、推奨ブラウザまたは専用のアプリを経由して受講する場合が一般的です。

もちろん、どのオンライン英会話を選ぶ場合でも、Skypeのダウンロードや登録、あるいは、推奨ブラウザや専用アプリを使う場合はその導入方法、実際のオンライン英会話サービス登録方法まで、各社とも新規登録画面やサポートページで詳しく案内しています。

オンライン英会話の選び方:講師

オンライン英会話の講師は、フィリピンの方が非常に多く在籍しています。このほか、東欧系や中南米の講師も多く見られます。その一方で、英米圏の講師にこだわったオンライン英会話も開講されています(オンライン英会話とネイティブについて)。

非ネイティブの講師の場合は、よほどの酷い英語のなまりを持った講師は二度と選ばなければ良いのですが、大半の講師は多少の個人差があっても、発音やなまりに関しては、実用上ほとんど気にならないレベルといえます(オンライン英会話の講師の選び方)。

どのオンライン英会話を選ぶ場合でも、講師の質は一定程度の水準を維持しており、問題は個々の受講生と講師との相性だと思います。多くのオンライン英会話では数百~数千の在籍講師から、講師検索を行ってレッスンごとに講師を選ぶことができます。

講師のプロフィールは学歴、講師歴、専門分野、趣味・特技、年齢、性別、日本語OKの有無など多岐にわたっており、ここから絞り込んで好きな講師を選ぶことができます。なかには、受講生からの評価やコメントを書き込んだり閲覧できるサービスもあります。

オンライン英会話の多くは予約制です。レッスンごとに講師を選んで授業を予約します。当然ながら希望する時間帯に先約が入っている講師は選ぶことができません。何度も受講したい講師はお気に入りに登録して、検索抜きにサッと選ぶことができます。

オンライン英会話のなかには、担任制を採用しているところもなかにはあります。また、予約無し・回数無制限で月額の固定料金が変わらず、何度でも受講できるサービスもあります。

ただし、回数無制限を打ち出しているオンライン英会話の場合、あらかじめ予約を行ってレッスンを受ける場合は別途追加料金が必要というところもあり、気に入った人気講師を選ぶ場合は予約する必要が生じる可能性があります。

オンライン英会話の講師は、実にさまざまです。例えば、英文の音読を行ってもほとんど訂正が無いけども、作成した英作文・英語手紙・英語企画書などを丁寧に添削してくれる講師ならライティングの授業に最適です。

日本語OKという講師も、基本は英語でレッスンを進めつつ、受講生がつまづいた場合にだけ補助的に日本語を使う方もいれば、はじめから日本語で授業を進め、受講生には英語で答えさせて間違いがあったら指摘するという講師もおられます。

講師を選ぶ際には、フリートークが得意な講師、発音や綴りの間違いを適宜指摘してくれる講師、ライティングの添削が非常に丁寧で細かい講師、ディスカッションやロールプレイが得意な講師など、受講の目的に応じて使い分けると良いでしょう。

また、オンライン英会話で主導権を握るべきなのは受講生の側です。こういうスタイルのレッスンを受けたいという要望をどんどん講師にぶつけていって構いません(違うタイプの先生をどんどん選んで受けよう)。

どの講師を選んだ場合も、間違いや問題点を適度な頻度で適切に指摘してくれる講師がベストです。口頭で説明するだけでなく、聞き取れなかったり初めて接した単語や表現、講師が気づいた点などフィードバックをチャット機能で打ち出してくれる講師が理想的です。

一般的には、予約が殺到する時間帯は人気講師が取りづらく、講師の在籍数は多ければ多いほど良いと思います。また、レッスンの目的に応じて複数の講師をお気に入りに登録し、授業ごとに使い分けるのが賢いやり方だと思います(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

オンライン英会話の選び方:通信環境

オンライン英会話を選ぶ際、講師側の通信環境も重要です。日本は非常にネット環境の安定性に富んでいるのですが、フィリピン、東欧、中南米などの新興国では、経済成長に比べてインフラ整備が追いついておらず、停電やネット回線の遮断が珍しくありません(オンライン英会話のトラブル対応)。

オンライン英会話においては、こうした通信トラブルや電力事情によるレッスンの中断も見られます。講師側やオンライン英会話自体が原因でないとはいえ、通信トラブルが発生した時の対応次第では、受講生にもフラストレーションがたまってしまいます。

多くのオンライン英会話では、公式サイト上にサポート窓口を設け、速やかに対応するサービスが一般的です。もしもこうしたレッスンの中断に遭遇したら、こうした運営サポートに連絡しましょう。

通信トラブルはオンライン英会話につきものですが、こうした事態に直面したときこそ、どのサービスを選べばよいかの目安ともなります。多くの場合、運営サポートが通信状況を把握して受講生への素早い報告や、振替レッスンの案内などスピーディーに対応してくれます。

比較的安定した通信状況なのは、香港経由の回線を使ったオンライン英会話と言われます。ただその場合でも、こうしたレッスンの中断はゼロとはいえません。こうした場合の、丁寧な対応や、迅速なレッスンの振り替え措置など、サポートの対応力も、受講生のストレスを和らげてくれるポイントといえます。

オンライン英会話の選び方:教材

オンライン英会話では、初級、中級、上級といったレベル別、英会話、発音練習、ディスカッション、ロールプレイング、ライティング、リーディング、時事英語などの用途別、日常英会話、ビジネス英語、海外旅行、留学、TOEIC対策など目的別に豊富な教材を取り揃えています(オンライン英会話の教材)。

これらオンライン英会話各社が独自に開発したオリジナル教材は、多いところで数千種類も用意されています。ほとんどの教材は追加料金無しの無料で自由に使えますし、教材の使用自体が任意となっています。

その一方、オンライン英会話の独自教材を選ばなくても、市販の教材や英字記事、YouTubeや海外メディアなどの動画、ディスカッションやロールプレイング用の素材など、Skypeのチャット機能で自由にやり取りできますし、自分で持ち込んだ教材を自由に使えるのもオンライン英会話の魅力といえます。

オンライン英会話の選び方:レッスン内容

オンライン英会話はレッスン内容の自由度が極めて高く、オンライン英会話各社が提供する教材の使用も任意ですし、自分から希望する教材やレッスンの中身を持ち込んで、さまざまな提案を行うことができます(講師へのレッスン内容リクエスト(要望)機能)。

何から始めれば分からないという方や、教材選びにも迷うという方であれば、サポートやカウンセリングといった受講相談窓口を設けているオンライン英会話を選ぶと良いでしょう(オンライン英会話で目標を設定しよう)。

特にレッスン内容については、日本人の専門スタッフが日本語で丁寧に応じてくれる場合も多く見られます。自分の英語スキルや受講の目的、使用教材などの希望を伝えて気軽に相談してみましょう。

オンライン英会話は全くの超初心者から上級者まで、あらゆるレベルのレッスン内容に対応できるのも強みと言えます。初心者のうちは、挨拶や自己紹介といった基本的な定型表現を一通り習得し、講師との間で沈黙を作らずに良い関係が作れるところまでレッスンを受けることが一般的です(超初心者のオンライン英会話)。

初心者から脱ビギナーになるには、挨拶や自己紹介の時間を徐々に減らし、フリートークやテーマを決めたトークの時間を増やして、さまざまな英語表現の引き出しを増やすことが中心となります(初心者のオンライン英会話)。

中級者ともなると、英文記事を使った音読、速読、アーティクルディスカッション、ディスカッション用素材を使った討論形式のレッスン、さまざまな状況を設定したロールプレイングが中心になり、「英語で相手の考えを受け止め、自分の考えを英語で伝える」能力を鍛えます(中級者のオンライン英会話)。

上級者となると、既存の教材では飽き足らず、どんどん独自の教材を持ち込んでも良い時期です。YouTubeや海外メディアの動画を閲覧して「文字以外の情報から文字情報としての英語で意見交換を行う」能力の練習や、初見の英文を1分間で読んで3分間で考えを伝えるスピーチ練習、電話応対、企画会議といった高度な状況でのロールプレイングなどが良いでしょう(上級者のオンライン英会話)。

どの段階のレッスンでも、オンライン英会話の主導権は受講生の側にあります。こういうレッスンを受けたい、気づいた点はフィードバックを返してほしい、わからなかった表現をチャットに打ち出してほしいといった希望をどんどん出していきましょう。

オンライン英会話の選び方:カリキュラム

オンライン英会話はカリキュラムも非常に柔軟です。TOEIC、ビジネス英語など特定の目的に特化したコースを用意したサービスもありますが、一般的なオンライン英会話では、個々の受講生の希望に応じたカリキュラムが可能です。

もちろん、オンライン英会話各社では、発音練習、日常英会話、ビジネス英語、TOEIC対策など、初級、中級、上級や段階別に応じて、系統立てたカリキュラムも設定しています。

ただ、たとえしっかりとしたカリキュラムであっても、個々の受講生にとって必要が無く、退屈なばかりのレッスンではモチベーションも維持できず、長続きしません(オンライン英会話は毎日受けたほうが良いか?)。

多くのオンライン英会話では、自分には不要と感じたカリキュラムを選ぶ必要はありませんし、逆に興味や関心があって自分が補強したい英語力と合致したレッスンなら、同じ内容を何度でも受けることができます(オンライン英会話はいつまで続けたら良いのか?)。

また、オンライン英会話のカリキュラムをレール通りになぞる必要は全くありませんし、教材と同じく各社が提供するカリキュラムの利用は任意です。独自に持ち込んだ教材の使用も自由ですし、各自で目標を設定して自由に学習期間を想定することもできます。

オンライン英会話はカリキュラムの自由度もとても高く、どういうカリキュラムが良いのかわからないという方も、運営サポートを気軽に利用することができます。こうした点は、体験入学でも実際に受けてみて、無料レッスンの間に比較することも重要といえます。

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