オンライン英会話に効果はあるのか

2016年12月25日

オンライン英会話は効果が非常に高い学習法だといえます。中学英語レベルの英文法が理解できている程度の方であれば、どなたにもおすすめできる優れた学習法です。

TOEIC600点以上の方であれば、アウトプットに優れたオンライン英会話を最大限活用することで、非常に高い学習効果が期待できます。また、そこまで満たない方でも、中学英語の教科書レベルの習得ができていれば、オンライン英会話から得られる学習効果は十分に期待できます。

オンライン英会話は超初心者から上級者まで、あらゆるニーズを満たしており、最低限の英文法の知識さえ持っていれば、どなたにもおすすめできる学習法といえます。

その一方、オンライン英会話は非常に自由度が高く、柔軟なレッスンが可能になっているぶん、受講生の側の受け方・使い方次第で、学習効果も左右される側面があります。

オンライン英会話を効果なしと感じた方の多くは、英語学習をオンライン英会話だけに頼る、受け身の姿勢でレッスンを受講する、レッスン外のフィードバックを行わない、といった点が見られます。

オンライン英会話にも効果的な受け方・使い方というものがあり、これをうまく日常生活に取り入れるだけで、実際に受講したレッスン以上の極めて高い学習効果が得られます。ここでは、こうした上手なオンライン英会話の活用法を取り上げます。

また、オンライン英会話の効果が出る期間についても取り上げ、「学習効果が出るには、どれくらいの期間オンライン英会話を受講したら良いのか?」といった疑問を解説します。

オンライン英会話は効果なし?

オンライン英会話に効果なしと感じる方の多くは、最低限の英語のルールを理解していない、レッスン以外の英語学習を行っていない、やりたいことを伝えていない、分からなかったことをその場で聞き返さない、といった理由が挙げられます。

オンライン英会話は、中学英語レベルの英文法の知識さえあれば、どんな超初心者にも十分おすすめできる英語学習法です。TOEIC600点以上の方ならレッスンの効果なしということは無いでしょうし、TOEIC400~600点の方でもリスニングの強化を中心に高い学習効果が得られると思います。

【追記】全く英語学習の経験が無いというレベルの超初心者であっても、オンライン英会話は十分におすすめできます。この点については、超初心者のオンライン英会話で詳しく取り上げています。

オンライン英会話のレッスン「だけ」で英語能力が飛躍的に向上すると思っていては、いつまでも学習効果が無しだと感じることでしょう。レッスンが25分だとしたら、その前後10分づつでも構いませんので、予習・復習をしておくと良いでしょう。

リクエストする予定の使用教材をあらかじめ音読しておいたり、出て来る単語の意味や発音を調べておいたり、レッスン後には、初めて聞いたフレーズや聞き取れなかった表現の意味を確認したり復唱するといった予習・復習は、オンライン英会話の学習効果を格段に高めてくれます。

また、オンライン英会話だけが英語学習のすべてではありません。洋書、洋画DVD、英語のニュースサイトやYouTubeなどのWeb動画、市販の英語教材、TOEICの参考書・問題集、発音教材など、さまざまな英語学習の機会があります。

こうした教材をオンライン英会話と併用して活用し、新しい語彙をインプットしたり、音読・速読・書き取り・発音の練習などを行うだけでなく、使えそうな教材はどんどんオンライン英会話のレッスンで教材として提案して連動させることで、極めて高い学習効果が得られるといえます。

ここで、オンライン英会話はカリキュラムやレッスン内容の自由度が高いだけに、受け身の受講では漫然と明確な目的が無いままレッスンが終わるという可能性もあるため、こうした場合には何も効果がなしと思う方が多いと思います。

オンライン英会話では、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能について、自分がどんな教材を使ってどんな技能をどれだけ伸ばしたいのか伝えることで、レッスンを単に受けるのでは無く、自ら能動的に使っていくことが可能です。

使用する教材やレッスンに使う題材はSkypeのチャット機能を使ってやり取りできますし、オンライン英会話サービス各社でも独自の教材を非常に幅広く用意しており、自由に選んで受講することができます。

教材の提案は講師に直接行うことができる気軽さもありますし、そもそも何からやれば良いのか全く分からない超初心者の方でも、各社ではサポート体制やカウンセリング制度など受講相談の窓口が充実しています。

さらに、オンライン英会話の効果がないと思った方は、分からなかった点をそのままにして放置することが多く、いつまでたっても疑問点が解消せずトータルとして英語の技能が改善しないという傾向が見られます。

レッスン中においても、単に講師とのやり取りを定型的に済ませるのでは無く、聞き取れなかった部分をチャットボックスで入力してもらったり、聞き返してもう一度発音してもらうといった、自分から積極的に問題を解決していく姿勢が重要です。

オンライン英会話の効果なしと判断した方の多くは、自分から積極的に学び取る姿勢が足りず、受け身の受講に終始したり、オンライン英会話のレッスンのみに依存して、疑問点を放置する傾向が見られるといえます。

オンライン英会話の学習効果は、受講生自身が主体的にレッスンをリードする形で最大限の効果を引き出すことができます。この点は、オンライン英会話は受講生がリードしようでも詳しく説明しています。

オンライン英会話の効果的な受け方・使い方

オンライン英会話の効果的な受け方としては、チャット機能を最大限に活用することが挙げられます。先述の通り、自分から教材として提案したい素材のファイルを添付したり動画やウェブページのURLを送付したり、分からなかった部分を書き出してもらうことが可能です。

また、オンライン英会話におけるフリートークなどで、会話中に画像やテキストなどのやり取りを行って会話を行うことも可能です。使える教材は無制限といえますし、どんな学習をすればわからない方には、各社のサポートまたはカウンセリング制度を利用して相談することができます。

その一方、先述の通り、オンライン英会話を効果的に使うには、簡易な予習・復習を行うだけでも英語能力の向上の度合いが大きく変わってきます。知ってる語彙や表現を増やし、発音や音読のチェックを行うだけでも、自分で使える英会話表現を増やしていくことができます。

それだけではなく、オンライン英会話では、レッスン中に英語記事の音読をやって見せて指導を受けることも効果的な使い方といえますし、チャット機能を使えばライティングの添削指導、ウェブカメラを使えば発音の指導も受けられます。

フリートークも初心者のうちは自己紹介を行って典型的なフレーズを練習していき、自分の興味・関心がある分野から次第にニュース記事やさまざま分野のアーティクル・ディスカッションへとレベルアップすることができます。

フリートークは、オンライン英会話で最も学習効果が高いレッスンといえます。その効果を引き出すには、それなりのコツが必要ですが、これについてはフリートークの学習効果を引き出そうで取り上げています。

上級者ともなれば、ロールプレイングで観光旅行やデートなど、ビジネス英会話なら面接、企画会議、プレゼン、電話応対などさまざまなシチュエーションで効果的に使うことができます。

オンライン英会話の効果が出る期間について

「どれだけの期間でオンライン英会話の効果が出るのか?」という点は、海外旅行、日常英会話、ビジネス英会話といった状況にもよりますし、受講生の受講スタート時点のスキルにも左右されるかと思います。

ここで、オンライン英会話のひとつの目安としては、1回25分のレッスンを100回受講することだと思います。これを週2回のペースで受講すればちょうど1年という期間に相当します。

これで実際に会話の壁を乗り越え、オンライン英会話の効果が出たと実感するためには、やはりここまで述べたとおり、レッスン外の英語学習にどれだけ力を入れられるかという度合いにも左右されると思います。

できれば25分のレッスンなら、オンライン英会話は週3回受講したいものです。これなら、ほぼ8ヶ月余りの受講期間となります。予習・復習も行い、オンライン英会話以外の英語教材も活用して連動させ、セルフトレーニングの機会も増やしていくことが重要だといえます。

ここまで見てきたように、オンライン英会話ということだけに考えず、英語学習全体のなかでオンライン英会話を考えようで触れた通り、日常の中でトータルに英語力を向上させることができれば、オンライン英会話の学習効果も大きく飛躍するといえます。

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