DMM英会話 vs レアジョブ

2017年1月12日

DMM英会話とレアジョブといえば、オンライン英会話業界をリードする2大サービスであり、まずはこの2社から検討する方が多いと思います(DMM英会話について)。

今回は、この2社の比較を、料金、受講可能な時間帯・受講回数、講師(在籍国、登録数、講師の質)、教材・カリキュラム、サポート、無料体験レッスンの回数など、さまざまな観点から行いたいと思います。

DMM英会話 vs レアジョブ:料金プラン

まず、料金を比較すると、DMM英会話は1日1・2・3回までの受講回数から選び、レアジョブは1日1回までの受講回数で、どちらも同一月内に何度受講しても月々の固定料金が変わらない定額制の料金プランを採用しています。

DMM英会話は、60カ国以上の講師を選べるスタンダードプランに加え、これらの講師にネイティブ講師も加えたプラスネイティブプランを提供しています。どちらも、24時間受講OKです(オンライン英会話の講師の選び方)。

レアジョブは、日常英会話とビジネス英会話の料金プランがあり、これとは別に、一部のTOEIC教材が使えるTOEIC対策コースを用意しています。どの場合も、受講可能なのは毎朝6時~深夜1時です。

料金を比べると、DMM英会話のスタンダードプランは圧倒的に安い格安料金ですし、プラスネイティブプランもネイティブ講師が選べるオンライン英会話のコースとしてはリーズナブルなコースだといえます。

レアジョブの日常英会話プランも、フィリピン人講師中心のオンライン英会話としてはとてもリーズナブルな部類と言えます。また、ビジネス英会話プランは、同種のビジネス英会話向けオンライン英会話としてはかなり安いほうだといえます(日常英会話向けオンライン英会話のおすすめ)。

DMM英会話 vs レアジョブ:講師

まず、在籍講師の数は、DMM英会話では60カ国以上から5000人以上、レアジョブではフィリピン大学の卒業生、在学生、大学院生を中心に4000人以上という、どちらも知的水準が高く有能な人材を揃えており、在籍講師数は業界最大級の規模です。

講師の質にバラツキがあるのは2社に限らず、オンライン英会話サービスにありがちなことですが、在籍講師が多いほど優秀な人気講師も多く、授業が混み合う時間帯でもより良い講師を見つけやすいメリットがあります(違うタイプの先生をどんどん選んで受けよう)。

非ネイティブの講師の発音やなまりは個人差が大きく、東欧系でも強いクセのある方がおられます。オンライン英会話サービスで最も多く在籍するフィリピン人講師の方は、なかには酷いクセのある方もいますが、大半は実用上問題無いレベルですし、きれいな発音で流暢な英語を話す方も少なくありません(オンライン英会話で発音の矯正を)。

日本語対応の講師選びに関しては、DMM英会話が「日本語サポート可能」な講師で絞り込み検索できるのに対し、レアジョブは「日本語ALL」「簡単な会話は可能」「日常会話は可能」という、より細かく設定して絞り込み検索できるのが便利です。

DMM英会話もレアジョブも、講師は非常にバラエティに富んでいます。レッスンの進め方や雰囲気は講師によって異なり、最初のうちは戸惑いもあるかと思いますが、大半の講師はとてもフレンドリーで授業自体に問題はありません。

例えば、フリートークやディスカッションで積極的に質問や間違いの指摘を行ってくれる講師はスピーキングの向上に最適ですし、自作の英作文の添削を丁寧にしてくれる講師は、ライティングのレッスンにおすすめです(リスニングの技能から講師を選ぼう)。

また、基本的なレベルの教材でも受講生のミスに気づいたら、その都度チェックして懇切丁寧に指導したり、お手本の発音をやって見せて一緒に練習してくれる講師もおられます。

その一方、ひとくちに日本語OKの講師といっても、授業の大半を日本語で説明する講師もいれば、受講生の間違いを指摘するときだけ日本語を使う講師など、どちらが良いとは一概に言えません。

オンライン英会話では、講師の質だけなく相性も重要です。自分に合わないと思った講師は回避したり二度と選ばないことが出来ますし、自分に合ってると感じた講師をお気に入り(ブックマーク)に入れるなど、講師選びのシステムを上手に活用しましょう(先生と良い関係を築こう)。

もしも万が一、不適切な態度やレッスン内容に問題のある講師に遭遇したら、サポートに通報して対応してもらうことも出来ます。DMM英会話・レアジョブとも、講師の質では全体的に大差なく、大半の講師は指導熱心で優秀な方々だといえます。

ここで重要になるのが、少しでも良い講師が見つけやすいかどうか、講師選びの検索システムです。

DMM英会話は、受講生から講師へ5段階評価やコメントを書き込んだり閲覧できる機能がついており、講師一覧を講師順/おすすめ順に並び替えたり、講師の個別ページで講師歴やお気に入り数が確認できます。

レアジョブは、受講生から講師への評価・コメント機能こそ無いものの、講師一覧を講師歴やブックマーク数で並び替えできます(オンライン英会話は受講生がリードしよう)。

ここまで見ると、DMM英会話・レアジョブは講師の在籍数や講師の質に大きな違いは見られないものの、講師検索のシステムはDMM英会話が利便性で優れており、講師を絞り込んで選ぶ仕組みの使い勝手が良いといえます。

その一方、レアジョブも1000社以上の法人企業への導入実績があり、講師の質も含めた信頼度が非常に高いサービスといえます。日本語OKの講師を細かく絞り込み検索できるのも、大きなメリットといえます。

DMM英会話 vs レアジョブ:教材・カリキュラム

DMM英会話では6800以上の教材が、10段階のレベル別や会話・文法・ビジネス・旅行・試験対策(英検・TOEIC)・語彙・フリートークなど目的別に用意され、レベル測定のスピーキングテストも提供されています。

DMM英会話は、これらの教材をすべて追加料金無しの無料で自由に使えますし、すべての教材に沿った全てのレッスンを同じ料金プランで受講できます。また、教材の使用は任意であり、自分で教材やレッスン内容を提案できる非常に自由度が高いオンライン英会話です。

レアジョブは3000以上の教材が、会話・トラベル・発音・ディスカッション・文法・TOEFL・ビジネス・TOEICなど目的別、および、10段階のレベル別に提供されます。ビジネス英会話専用の教材と一部のTOEIC教材を除けば、どのコースでもあらゆる教材を選ぶことが可能です。

もちろん、10段階のレベルを判断するスピーキングテストも提供しています。また、教材は追加料金不要ですべて無料であり、使用は任意です。レッスンリクエスト機能が備わっており、使用教材やレッスン内容を要望できるため、こちらも自由度が非常に高いオンライン英会話です。

レアジョブは非常に高品質なオリジナル教材を多数用意している一方、DMM英会話はオリジナル教材や指定された市販教材の対応した幅広い選択肢を提供しているといえます(オンライン英会話の教材)。

これとは別に、自分で持ち込んだ市販教材、英字ニュースなどのウェブサイト、YouTubeや海外メディアの動画サイトを題材にしたり、自作英作文の添削指導、面接やプレゼンの練習、ロールプレイングやアーティクルディスカッションなど、両社とも、受講生が希望するレッスン内容や教材を自由にリクエストできます。

DMM英会話やレアジョブは自由に使える豊富な教材を多数提供する一方、受講生の要望に応じたレッスンのカスタマイズに柔軟に対応しています。既存の教材で退屈なレッスンを受けたくない方や、自分で使いたい教材や強化したい技能が明確な方には、とても使い勝手が良く融通のきいたサービスといえます。

DMM英会話 vs レアジョブ:レベル別レッスン

DMM英会話もレアジョブも、英会話が全くの初心者から上級者まで、あらゆるレベルに対応しているといえます。このうち、初心者の方向けのオリジナル教材はとても充実しており、入門~初級レベルの受講には非常に最適だといえます(初めてのオンライン英会話が全然ダメでも全く問題無い)。

挨拶や自己紹介、多少のフリートークができてくると、中級者用教材で英字記事、ディスカッション教材を使って一定のまとまった考えを英語で理解したり、自分の考えを英語で表現するといったレベルの習得を目指します。

英語で一定の考えを理解したり、自分の考えを説明できるようになったら、希望教材の持ち込みを始めたり、上級者教材を活用しましょう。DMM英会話もレアジョブも、初心者はもちろんのこと、こうした中~上級者にも対応する講師が多数在籍しています。

この段階なら、YouTubeのような動画サイトを素材にして「文字以外の情報を英語で読み解いたり意見交換する能力」や、ロールプレイング、アーティクルディスカッション、初見の英文を見て1分で考えをまとめ3分でスピーチする練習など、多種多様な英語の技能を広げることが目標となります。

もちろん、会社で必要な英語資料の確認、学校における英語課題の指導、自作の英作文・英文企画書・英文手紙の添削、映画・アニメ・ビジネス・時事問題といったフリートーク、市販の使用教材の持ち込みなど、初級者でも上級者でも、実に自由にレッスン内容をリクエストできるのが、DMM英会話とレアジョブの最大の強みといえます。

DMM英会話 vs レアジョブ:サポート

オンライン英会話の場合、通信回線を使った受講形態やさまざまな講師が在籍するという仕様上、どうしても突然のトラブルは避けられないと思われます(オンライン英会話のトラブル対応)。

また、オンライン英会話サービスや講師などの原因ではなく、日本がネット通信のインフラが特に良好な国であることの裏返しなのですが、通信先の国によっては、電力事情やネット回線の不具合によってレッスンが中断することも起こりえます。

また、英語学習を何から始めたら良いか分からない、英語力が伸び悩んでいる、自分がどんなレベルか知りたい、自分の実力や希望に見合った教材やレッスン内容を教えてほしいといった、学習相談・受講相談のカウンセリングも、オンライン英会話ではとても重要です。

レアジョブでは、さまざまなトラブルに関して、サイト上から報告や相談を行えば、本部カスタマーサポートが迅速かつ適切に対応しています。トラブルが集中するとアクセスしづらくなるといったことも無く、融通のきくスピーディーなサポートといえます。

またレアジョブでは、あんしんパッケージというオプションを申し込めば、予約制で15分程度じっくりと相談でき、3ヶ月に一度の相談で学習の到達度の確認にも使えるスカイプカウンセリングと、困ったときにいつでもすぐ質問できるチャットカウンセリングが利用できます。

どちらのカウンセリングも、日本人のカウンセラースタッフが応対してくれます。このあんしんパッケージというオプションを含めても、一般的なオンライン英会話と比較して特別高くなるということは無く、リーズナブルな月額料金でカウンセリングを受けられます。

その一方、DMM英会話も、トラブル時の連絡や相談はサイト上から問い合わせることで、カスタマーサポートが対応してくれます。DMM英会話の場合は、DMMが運営するさまざまなサービスからの相談を一括して受け付けるサポート体制が取られています。

また、DMM英会話では、日本人スタッフのDMM英会話コンシェルジュを設置し、無料体験会員の方を対象に、予約制で10分程度の学習相談・受講相談に応じています。

DMM英会話 vs レアジョブ:まとめ

DMM英会話とレアジョブはオンライン英会話の二大サービスであり、どちらか迷っている方も多いと思います。両社を比較すると、それぞれの強みや特色が見えてきます。

DMM英会話は、圧倒的に安い月額料金の通常プランに加え、ネイティブ講師が選べるプランも用意しています。講師検索のシステムも細部まで行き届いており、日常英会話からビジネス英会話・TOEIC対策まで、すべての教材が追加料金無しの無料で使うことができます。

レアジョブはなんといっても、トラブル発生時などのサポート体制の迅速さと丁寧さに定評があります。カウンセリング体制もしっかり整っており、オプションに入れば、充実した学習相談・受講相談はもちろん、学習の進捗状況の確認や次の目標設定といった定期的なフォローも受けられます。

両社を比べると、安さを追求する方、ネイティブ講師を選びたい方、あらゆる教材をオールフリーで使いたい方、講師選びにこだわりたい方は、DMM英会話だと思います。

その一方、トラブル時の対応を重視する方、学習や受講にあたっての相談や目標設定・レベルチェックの機会をしっかり確保したい方には、レアジョブだと思います。当然ながら、レアジョブを申し込む場合は、あんしんパッケージオプションに入ることをおすすめします。

なお、DMM英会話の無料の体験レッスンは、1回25分のレッスンを2回受講できますし、DMM英会話コンシェルジュによる無料受講相談を受けられます。レアジョブは、入会前に無料会員に申し込むと、2回のカウンセリングと2回分のレッスン(1回25分)が無料体験できます。

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