英語へのコンプレックスを克服しよう

2017年1月17日

英語へのコンプレックスは、オンライン英会話の受講生にも数多く見られます。多くの場合は、オンライン英会話のレッスン以外で外国の方に遭遇してもなかなか話しかけられなかったり、英語を話す自分が周囲からどう思われるか気になったり、自分から英会話を話し出す自信が無かったり、まだまだ自分の英語力が恥ずかしいと感じることです。

(ちなみに、英語のコンプレックスを劣等感などの意味で使うのは間違った使い方ですが、日本ではこの意味がいわゆる和製英語として定着しており、今回の記事でもその意味で使用します)

英会話を学習していると、家族や友人、学校の友だちや会社の同僚などと一緒にいるときに、何か英語で話してみてと言われたり、知り合いのいるところで英語を使ってみることを躊躇してしまうというケースも見られます。

特に英語学習の初心者のうちは、街頭で何か困っている外国人の方を見つけても、話しかけようかどうか迷ったり、オンライン英会話以外になると話す気持ちが出てこず、レッスン中とは違う感覚で自信が無かったり、恥ずかしいと感じる方もおられます。

学校や会社、交友関係などで、英語で話す必要がある方はともかく、そうで無い方にとって、この状態は好ましくありません。このまま行くと、オンライン英会話のレッスンの中でしか英語が話せないということになってしまいます。

英語コンプレックスの原因は?

こうした英語コンプレックスの原因には、さまざまな要素があると思います。例えば、英会話うんぬん以前に、そもそも人と話すことがそう得意では無い方は、日本人でさえそうなのに、外国の方と英語で話すというのは、やはりハードルが高いかと思います。

また、自分の話す英語が文法的に間違っているのではないかとか、正しく発音できていないのでは無いかと、英語のルール的な正しさや発音の美しさが気になるという方も多く見られます。自分の英語が他人にどう思われてるか気になる原因といえます。

これは発音や文法に限らず、自分が話す英語のスピードが早くなくて、稚拙に思われるのではないかとか、ネイティブのようには喋れないといった気持ちから来ることも多いといえます。日本人の英語力にコンプレックスを抱く方は少なくありません。

また、英語そのものの技能にばかり固執し、英語で何を話すか、何を伝えるかという観点にあまり関心を持たない方は、こうしたコンプレックスを抱きがちです。英語で話すために英語があるのではなく、何かを伝えるために英語という言語が存在しています。

どちらかといえば、社交的で人と話すことが得意で、もともとおしゃべりな性格の方は、オンライン英会話でも英会話の能力が上達しやすいといえます。また、さまざまなジャンルに関心を持ち、いろんな話題に詳しいひとも、英会話には向いているといえます。

とはいえ、英語に対するコンプレックスを克服することで、多くの方は英会話が上達していきます。心のなかにあるさまざまな英語上達に対する障壁を取り除くことで、オンライン英会話においても無理なく英語力を向上させることが期待できます。

非ネイティブまたは日本人と英語で話そう

英語コンプレックスを払拭するひとつの方法としては、非ネイティブを含んださまざまな方と英語で話をすることです。英語で話すこと自体が恥ずかしかったり気後れするような方は、日本人どうしで英会話を行うのも非常に効果的な克服策といえます。

世界にはさまざまな英語を話す方々がたくさん存在しています。文法の使い方、発音やなまり、イントネーションなど、さまざまな癖を持った人がたくさんおられます。こうした方々と英会話を行えば、「自分だけじゃないんだ」と実感できると思います。

また、ネイティブの方といっても、例えばアメリカ東海岸や西海岸の都市部の方もいれば、北部や南部、内陸部の方もおられます。特にアメリカの地方に行けば行くほど、非常に強いなまりや英語のくせが見られます。

世界的にはいわゆるきれいな英語、流暢な発音をする方は、ネイティブ・非ネイティブ問わず、そう多くはありません。オンライン英会話でも発音教材を用意して対応する場合が一般的ですが、ビジネス英会話などよほどの必要を感じる場合を除けば、極端に発音を極める必要は無いと思います。

日本人は、文法やリーディングを重視した学校教育の影響もあり、正しい英語というものに偏重する傾向があります。英語のルール至上主義な方もおられると思いますが、文法や発音の厳密な正しさよりも、真意が伝わるかどうかのほうがはるかに重要です。

英会話は学校教育や受験勉強のように、知識を点数化して競争する場ではありません。これとは逆に、自分だけが一番しゃべれないわけではありません。さまざまな国の方と英会話をしていれば、英語スキルは自分だけが特別悪いことなど無いことに気づくと思います。

非ネイティブで英語を話すひとのなかには、自分よりも喋れてない方や、自分よりも英語学習に熱心でない方はたくさん存在します。英語の正しさに固執するよりも、少しでも英語で伝えようとする気持ちのほうが、英会話の上達には大きく影響すると思います。

ただ、実際に非ネイティブや日本人の方と英会話をしようと思っても、学校や会社、知り合いなどで実践できる機会がない場合、どうすれば良いのかと言うことになります。

その一方、DMM英会話やレアジョブでは、受講生を対象にした交流会やトークイベントを多数開催しています。また、英語学習者の交流会や英会話パーティなど、オフラインで練習できる機会はたくさんあります。

こうした日本人どうしで英会話の経験を積み重ねることは、特に英語コンプレックスのなかでも、英語を話すこと自体が恥ずかしいとか、他のひとに比べて劣るのでは無いかといった後ろ向きな気持ちを払拭するのに、大きな効果が期待できると思います。

また、日本人以外の非ネイティブと英会話をするなら、グループレッスンが選べるオンライン英会話がおすすめです。特に、EFイングリッシュライブは世界中の受講生とつながるグループレッスンが中心のオンライン英会話です。

オンライン英会話は、初心者のうちはマンツーマンレッスンのほうがおすすめですが、多国籍の受講生が多数在籍するEFイングリッシュライブのグループレッスンは、ネイティブ講師の指導のもとで、さまざまな国の英語表現を体感することができます。

また、マンツーマンレッスンとグループレッスンの両方を選べるオンライン英会話としては、QQEnglishがおすすめです。こちらは自社開発のオリジナル教材と一貫したカリキュラムでの受講が基本で、初心者でも段階的に学習できます。

英語は手段であって目的では無い

もうひとつ、英語コンプレックスを克服できる対応策としては、英語は手段であって目的では無いということです。受験勉強やTOEIC・英検などの資格試験であれば、英語の知識や技能自体の向上が目的になりますが、実社会で使う英語はそうではありません。

日本語だろうが英語だろうが、何かを伝えることがあって初めて会話は成り立ちます。つまり、伝える内容こそがコミュニケーションの目的であって、「英語を話すこと」が「英語を話すことの目的」ではありません。

英語学習者のなかには、文法や発音、語彙の使い方など、ルール至上主義とでもいうような方もおられます。ただ、そういう方が実際に話す英語に、全く癖がないとは言い切れません。むしろそうしたルールへの固執やこだわりが、英会話をより容易かつスムーズに上達できるはずなのに、かえってそれを妨げている壁になっている可能性もあります。

また、自分が思っているほど他人がひとの英語を気にすることはありません。また、自分よりも英語がうまくない人も、世の中には数多くおられます。そうした英語の技能よりも、「英語で何かを伝えようとする」ことに集中しましょう。

自分の英語技能に自信が無いとか、英語で話すことに恥ずかしさや気後れを感じるような方は、ぜひとも自分が話す内容やその目的に意識を向けてください。自分が何を伝えようとしていて、何のためにそれを話すのか、ということに気持ちを向けましょう。

これはリーディングでも言えることです。英文を読むときも、誰かに強制されて何かを読むよりも、自分の関心や興味がある分野なら、多少わからない点がある英文でも、読んでみようという気持ちは高まるはずです。

オンライン英会話においても、レッスンを繰り返すごとに、今まで知らなかったさまざまな表現や単語をどんどん頭に入れていく、その一方で、インプットしてきた表現などをどんどん試してみることが重要です。

間違いがあれば適切に指摘してくれる講師が多く、間違いを恐れる必要はありません。もっと重要な事は、伝えてみたいことを英語で表現してみて、そのフィードバックを次回以降のレッスンに活かすことで、英語表現の幅を広げる大きな学習効果を得ることだといえます。

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